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高校生「男女の制服交換」反響多し

2014.11.14 FRI

噂のネット事件簿


新たな「発見」があるかも? 女子の制服を着た男子高校生 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
山梨県立富士北稜高校で、生徒が男女の制服を交換して1日を過ごしたというニュースが話題となっている。これは生徒が企画したもので、参加者はジャージーで登校後、体育館でサイズマッチングを行い、男女の制服を交換して授業を受けたという。

男子はスカート、女子はズボンを着用するというこの取り組みは、「Sexchange Day」と名付けられた試み。2013年、全国の高校生を対象に「社会を良くする」ための企画・アイデアを募集する大会「デザセン2013」で優勝した企画だ。

同校では、「『あたりまえ』に支えられて安定した社会生活を送って」いるなかで、自分の思考を停止させているのではないかという考えのもと、「あたりまえ」から離れ、自分・世界を見つめ直すというテーマでこの取り組みを提案。昨年、実施しようとしたものの、教師から反対の声があがったため、発案者の3人で行うにとどまったというが、その後、大々的に実現するために、

・参加したくない人も認める
・レンタル、卒業生からの寄付なども活用し、サイズを合わせる
・衛生面に配慮する

という3点に留意したとのこと。

今年は、全校生徒の4割にあたる299人が参加したというこの取り組みに対して、ツイッターには、

「面白い試みであるとは思う」
「企画者の高校生尊敬する」

など、「あたりまえ」に向き合う高校生の姿勢を高く評価する感想が多く投稿されているほか、

タレントで東京都教育委員の乙武洋匡氏は、

「『相手の立場に立って考える』ことへの限界から、「実際に体験してみる」に移行しつつあるのかな」

と分析している。また、別のツイッターユーザーから、「素朴な疑問だが、どうして女の子はスカートなんだろう? 男女平等というなら服装の差別化なくしてズボンでもいいと思うが。おまけに盗撮の被害も減るだろうし」と、考えさせられたという声も。

「あたりまえ」に疑問を抱き、さらにその「あたりまえ」から離れてみることで、新たな自分を発見できるのではないかという高校生の主張は、大人にとっても学ぶものが多いかもしれない。

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