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アトム信号好評も朝日新聞が一悶着

2014.11.15 SAT

噂のネット事件簿


「さがみロボット産業特区」内に設置されたアトム信号 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
神奈川県が11月11日、「鉄腕アトム」を使用した歩行者用信号機を設置した。県からは設置場所のヒントのみが出されており、明確な位置は公開していなかった。“アトム信号”探しが盛り上がるなか、朝日新聞が同日中に設置場所を記事内で明記してしまい、大ブーイングが寄せられている。

これは、神奈川県が「さがみロボット産業特区」の周知・広報を目的として、特区内のある場所に、特区のイメージキャラクターである「鉄腕アトム」を使用した歩行者用信号機を設置したもの。そのデザインは、赤信号が「腕組みしたアトム」、青信号が「歩くアトム」になっており、設置場所に関しては、

「特区内の市町のうち、名前がひらがなで4文字のところです(○○○○市、○○○○町)」
「夏は大渋滞で有名な道路がすぐ近くにあります」
「大きなプールや空中散歩が楽しめる施設が近くにあります」

など、いくつものヒントが県のリリースに提示されている。

この試みは、ネットユーザーの間でも好評を博した。ツイッターには、

「見つけた方、写メください。気になります」
「こーいうのいいね!」
「わ、近くにも設置されないかな」

と、評価する声が寄せられており、

「今度探しに行こうっと」
「探しに行きたいけど半日じゃ無理だろうなー」
「どこなんだろ~」

など、場所探しを楽しみにするコメントも見られる。

ところが“アトム信号”設置のニュースを伝えた朝日新聞が、神奈川県の意図を一切無視して、「特区のイメージキャラクター『鉄腕アトム』の絵柄を使った歩行者用の『信号機』を○○市の○○○○○○○に設置した」と、設置場所を実名で記載。そのため、

「設置場所を探しましょう!という心温まる企画なのに、鬼の首取ったようにバラすとは、本当に愚かで浅はか」
「どこに設置しれたか探そうって企画なのに 朝日新聞はスクープ気分でネタバレですか」(原文ママ)
「いきなりネタバレすんじゃねえよ!」

と、怒りの声が殺到している。慰安婦問題や吉田証言などで逆風のまっただ中にいる朝日新聞だが、まったく空気を読まない記事によって、火に油を注いでしまったようだ。

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