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任天堂が革命 「クリ奨」公認開始

2014.11.19 WED

噂のネット事件簿


「ゲームを通じ、人と人とのコミュニケーションを生み出す」姿勢はドワンゴと共鳴するものがあるという任天堂・岩田社長 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
11月17日、ドワンゴおよびニワンゴは、ニコファーレで、「ニコニコ超会議2015発表会~驚愕の新企画も大発表~」を開催。このなかで、2015年1月31日と2月1日に、幕張メッセにて、ユーザー主体のゲームイベント「闘会議2015」を開催することを発表した。その発表会の場では、「闘会議2015」で特別協賛となる任天堂の岩田聡社長が、同社の著作物を利用した二次創作を行える許諾を出すことを明らかにし、話題になっている。

任天堂が対応するのは、動画サービス「niconico」の「クリエイター奨励プログラム」(通称「クリ奨」)。これは、クリエイターの創作活動や二次創作文化を推進することを目的として、niconicoがおこなっているサービスのひとつ。ユーザーがniconicoに投稿した作品を「クリ奨」に登録すると、作品の人気度等に応じて奨励金を受け取ることができる。

これまで、ゲーム実況動画などの二次創作は正式な権利許諾がなされておらず、“グレーゾーン”だった。そんな状況のなか任天堂は、ゲーム実況動画に限らず、ゲーム音楽の「弾いてみた」「歌ってみた」「描いてみた」等も含め、動画クリエイターが安心して二次創作に取り組める環境を構築していく姿勢を表明。ユーザーは同社が指定する「クリ奨」対象タイトルを用いた二次創作動画をニコニコ動画に投稿。それが任天堂から許諾されると、作品は「クリ奨」の奨励金支払い対象となる。

この試みは12月1日から開始予定。対象タイトルはWii U『ピクミン3』、ニンテンドー3DS『トモダチコレクション 新生活』『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』、スーパーファミコン『スターフォックス』、ファミリーコンピュータ『スーパーマリオブラザーズ』『ゼルダの伝説』『メトロイド』など2 5 0タイトルで、今後増やしていく予定だという。

ニコニコ生放送に関しては、事前確認が難しいため現時点では許諾は出せないとのことだが、公式に二次創作を認めたことは大きな波紋を呼んでいる。発表会の模様を中継していたニコニコ生放送には、

「ありがとおおお」
「これは変革になる」
「コレはある意味革命ですね」
「これはでかい」

など、興奮したコメントが相次ぎ、ツイッターにも、

「やったー!」
「任天堂クリ奨よくぞやった」

など、歓迎の声が多数投稿されている。

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