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高倉健さん国民栄誉賞に異論噴出

2014.11.20 THU

噂のネット事件簿


“格”としては文句なしだが、授与の時期に不満続出 ※画像はなでしこジャパンを取材した時に撮ったものです
俳優の高倉健さんが11月10日に83歳で亡くなり、安倍首相が国民栄誉賞の授与を検討していると報じられた。しかし一部ネットユーザーから、これに反対する声があがっている。

国民栄誉賞は1977年、当時の福田赳夫首相が、ホームラン世界記録を達成した王貞治氏の偉業を称えるために創設したもの。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃える」ことを目的として作られたこの賞には、これまで22人1団体が受賞している。

国民栄誉賞の歴代の受賞者と比べても、高倉さんは全く遜色のない実績を残している。すでに文化功労者(06年)、文化勲章(13年)を受賞しており、日本映画界における存在感は言わずもがな。ちなみに過去の映画界からの国民栄誉賞受賞者は、長谷川一夫さん、渥美清さん、森光子さん、黒澤明さん、森繁久彌さんの5人だ。

まさに“巨星”というべき俳優が亡くなり、国民栄誉賞の授与が検討されることに対し、ツイッターには、

「いつも思うことだけど、亡くなってからじゃ遅い」
「高倉健さんの功績は大きい。国民栄誉賞確実ですね」
「高倉健は国民栄誉賞あげなきゃなぁ。俳優の中の俳優だもんな」

と、“当然”との声があがっている。しかし国民栄誉賞は、「内閣総理大臣が本表彰の目的に照らして表彰することを適当と認めるもの」に対して授与されるため、

「首相の好感度を上げるのに高倉健さんを使われるのなんか腹立つわ」
「アベノミクス第三の矢は高倉健さんの国民栄誉賞」
「国民栄誉賞は選挙後でいいだろう」

など、高倉健さんが“政治利用”されることを危惧する声が続出。国民栄誉賞の授与は、常に政権の人気取りとの批判が伴うが、今回はまさに解散・総選挙のタイミングだけに、さらに注目を集めることになりそうだ。

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