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ロキソニン「第1類据置」納得の声

2014.11.26 WED

噂のネット事件簿


第1類医薬品の据え置きが決まったロキソニン。「ロキソニンS」の説明書には「症状がある場合だけ服用して下さい」「長期連用しないで下さい」などの注意書きがある ※この画像はサイトのスクリーンショットです
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会は11月14日、「ロキソニンS」の商品名で知られる鎮痛剤「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(以下、ロキソニン)のリスク区分について審議を行い、現状の指定第1類に据え置くことを決定した。

第1類に分類されるのは、副作用などにおいて特に注意が必要なものや、新規に発売された医薬品。通常の薬局で販売されているが、購入時に薬剤師が副作用などに関する情報を書面で提供することが義務付けられている。一般的な薬局では、レジカウンターの中に陳列されているケースが多い。

一方、第1類の医薬品に比べてリスクが少なめのものは第2類に分類される。市販されている解熱鎮痛剤であれば、アスピリン(「バファリンA」など)やイブプロフェン(「イヴ」など)が指定第2類。こちらの医薬品は、薬局でも普通の商品棚に陳列されることが多い。

今年8月に開かれた前出部会の安全対策調査会では、ロキソニンについて、アスピリンやイブプロフェンと比べても特に大きな副作用がなかったということから、条件付きだが指定第2類への引き下げが提案されていた。しかし、ロキソニンは鎮痛作用が強く、乱用が懸念されるほか、妊娠中・授乳中の女性に対して悪影響をおよぼす可能性も否定できないため、今回は第1類に据え置くこととなった。

とにかく作用の強い解熱鎮痛剤として認識されているロキソニン。服用者は多いが、リスクの高さもネット上で広く認知されているようだ。今回の第1類据え置きの決定についても、ツイッターでは、

「いやロキソニンたんは1類でしょどう考えても」
「痛みの度合いにもよりますが、ロキソニン常用するようなレベルなら病院行かないとヤバイし、胃への負担が半端ないから胃潰瘍になっても文句言うなよ?って前置きで売るレベルになりますね…」
「ロキソニン1類据え置きなのは使う側としてはむーんなんだけどロキソニン飲んでもまだ痛いとかだと病院行った方がいいってのあるからなーまあ自分が昔そうだったしw」

などと、「第1類据え置きは納得」という意見も多かった。

ロキソニンは、ネット上で「リアルエリクサー」などと呼ばれることも多い。「エリクサー」とは、錬金術における万能薬のことで、人気RPG『ファイナルファンタジー』シリーズでは、HPとMPを完全回復するアイテムとして登場している。ゲーム内では、本当にピンチに陥った時に使うことが多いのだが、ロキソニンについても同様のイメージで、

「イブプロフェンで充分効いちゃうから、お医者で処方されたの以外使ってないなー。 最後の手段で(編集註:ロキソニンは)取っておきたい」
「これ確かにすごく効くんだが…効くからこそ怖くて本気でダメだってとき以外服用しないな」
「病院で処方された時くらいしか入手出来ない。ここぞという時のためのエリクサーの様な存在」

との声も多い。

いわば“最終手段”の解熱鎮痛剤ともいえるロキソニン。第1類医薬品として、ある程度のハードルの高さが保たれたということは、当然の結果なのかもしれない。

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