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一般流行語/ネット流行語大賞の差

2014.12.03 WED

噂のネット事件簿


2014年版ネット流行語大賞は「会見モノ」が1位、2位を占めた ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今年生まれた多種多様な単語やフレーズの中から、広く大衆に親しまれた新語・流行語を選ぶ「ユーキャン 新語・流行語大賞」(以下「流行語大賞」)が12月1日に発表され、2014年の大賞には「集団的自衛権」「ダメよ~ダメダメ」が選ばれた。一方、ネット上では同日に「ネット流行語大賞」が発表され、こちらは小保方晴子さんの「STAP細胞はありまぁす」が選ばれた。

ドワンゴが運営するサイト「ニコニコ大百科」によれば、1年間にネット上で流行った流行語を投票によって決定する「ネット流行語大賞」は、「2ちゃんねる検索」の会員から候補を募り、会員が投票する形で2007年にスタートしたとのこと。今年は11月下旬に投票サイト「コッソリアンケート」で一般投票が行われ、上述の「STAP細胞はありまぁす」が金賞を、号泣会見が話題を集めた野々村竜太郎氏の「ンァッ! ハッハッハッハー! この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン! アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒホンァゥァゥ……アー! 世の中を……ウッ……ガエダイ!」が銀賞を獲得。流行語大賞に輝いた「ダメよ~、ダメダメ」が銅賞に選ばれた。

同じ「今年流行した単語」でありながら、「流行語大賞」と「ネット流行語大賞」の候補には大きな隔たりがある。候補にあがった単語でかぶっているのは、「ワンオペ」「カープ女子」「ゴーストライター」「ありのままで」「壁ドン」など、全体の2割程度。ネット流行語大賞の候補にあがった「ヤフーチャット万歳!」「保健所に連れていくなっ」「ピストン矢口」「オマエは全然まな板のスゴさを分かってない」などに関しては、ヘビーネットユーザー以外は「?」といった内容だろう。

そのような特殊な状況のなか、両賞で候補にあがっていた「ダメよ~ダメダメ」「STAP細胞はありまぁす(流行語大賞候補では「STAP細胞はあります)」が、それぞれ大賞に選ばれたのは、納得の結果ともいえる。「ネット流行語大賞」の結果について、ツイッターには、

「あ、こっちのほうがぼくてきには世相だ」
「銀賞とかそのままテレビで流すのは難しいし、いかにもネットって感じですな」
「しっくりくるw」

といった声が寄せられている。流行語大賞では決して選ばれないような「表に出ない流行語」が含まれているという意味で、ネット流行語大賞は一部の層に確実に支持されているようだ。

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