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ラーメン、牛丼値上げ…理由は?

2014.12.10 WED

噂のネット事件簿


微々たる値上げとはいえ消費税アップ+値上げはやはり痛い
円安の加速により、庶民の食べ物の値上げが次々と決定し、ネットには悲鳴と怒りの声があがっている。

2011年に1ドル75円台にまで上昇した円相場は、2012年後半から円がジリジリと下がり始め、昨年5月におよそ4年ぶりに1ドル100円台を突破。年初は1ドル105円程度で始まった2014年の円相場は、11月以降急激に下がり始め、8日現在121円程度で推移している。

この円安の影響をモロに受けるのが、食材を輸入に頼る食品メーカーだ。「カップヌードル」で知られる日清食品が、カップ麺や即席袋麺などの出荷価格を来年1月1日から5~8%上げることを発表したほか、「赤いきつね」「緑のたぬき」(東洋水産)、「サッポロ一番」(サンヨー食品)、「ワンタンメン」「スーパカップ1.5倍」(エースコック)、「マルタイラーメン」(マルタイ)、「チャルメラ」「一平ちゃん」(明星食品)など、麺類は軒並み値上げを発表。

さらにティーバッグ、アイスクリーム、パスタ、冷凍食品、食用油、カレールーなども値上げされるほか、12月6日付のサンケイビズは、「もはや牛丼を300円台で提供することは難しい」という外食大手幹部のコメントを紹介している。

一方で円安は輸出産業にとっては朗報であり、観光業でも訪日外国人客が過去最高を記録するなど、デメリットばかりではない。しかし身近な食品の値上げについて、ツイッターには、

「これだけの円安。 輸入品や加工品を 値上げするのは仕方ない。 これを飲み込んでいたら 中小業者は潰れてしまう」
「元々安いから少しぐらい値上げしてもいいよ! 従業員の給料も上がれ~」

と、理解を示す意見もあるものの、

「円高でも値上げ、円安でも値上げ」
「これはかなり切実な問題だ。 貧民の楽しみを奪いやがって」
「ますます生活が厳しくなるね」
「これで、よく円安、円安って、投資家でもない人が喜ぶのがわからん」
「即席麺って貧乏な庶民の主食なのに、アベノミクスのせいで庶民は食べ物すら買えなくなりますね」

など、怒りの声が次々と登場。庶民にとっては、効果の見えにくい円安メリットよりも、食品値上げのデメリットの方がはるかに大きいようだ。

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