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今年の新語1位は「ワンチャン」?

2014.12.12 FRI

噂のネット事件簿


手の込んだ画像を公開することもある『三省堂国語辞典』の編集委員・飯間氏 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
『三省堂国語辞典』の編集委員であり、NHK Eテレ『使える!伝わる にほんご』に日本語講師として出演している飯間浩明氏のツイッターが、ネットユーザーの間で話題となっている。

日本語にまつわるあれこれが日々つぶやかれている飯間氏のツイッター。たとえば11月11日には、

「大河ドラマ『軍師官兵衛』(11/9)で、おねが秀吉に〈長い間ご苦労でございました〉と言っていた。今は『ご苦労』と言うと上から目線と取られるけれど、昔から目上の人に使うことばだった。このせりふは歴史的に正しい。今でも『お巡りさん、ご苦労さま』と言ってまったく問題ないです」

と、「ご苦労さま」という言葉の用法についての豆知識を投稿。国語辞典の編集委員ならではの情報が発信されているのだ。

また、12月4日には、

「『ダメよ~ダメダメ』が今年の『新語・流行語大賞』を受けたことが、いまだに釈然としません。街なかであまり聞かれなかった、と言う人は私だけではない。そこで、あえて『ダメよ~ダメダメ』を街なかにあふれさせてみました」

というコメントとともに、渋谷駅前のスクランブル交差点付近のあらゆる看板の文字を「ダメよ」「ダメダメ~」などという言葉に置き換えた自作画像を公開。11日までにリツイート数は2700件を超えており、ツイッターで大きく拡散されている。

そんな飯間氏は、11月15日に、自ら「#今年からの新語」というハッシュタグを作成。「12月上旬、このアカウントで私的に『今年からの新語2014』ベスト10を発表します。新語・流行語大賞と違い、『流行現象でなく、一過性の語でもなく、この先も使われそうな新語』を集めましょう。皆様にも候補をいただければ幸いです」とツイッターユーザーに呼びかけた。

ユーザーからは「じわる」「飯テロ」「クソリプ」「バイラルメディア」など、次々と候補が寄せられたが、12月9日には、飯間氏のウェブサイトで「今年からの新語2014」が発表。「ワンチャン」が1位、「それな」が2位、「あーね」が3位という結果となった。また、

「若者ことばの『あーね(ー)』の源流は福岡方言だそうです。私が昔見た内田春菊さん(長崎市出身)の漫画もご教示いただき、おかげさまで原典にたどり着きました。『幻想の普通少女』第2巻で、1989年の刊行でした。ありがとうございました」

など、この結果にまつわる豆知識も投稿された。

様々な角度から日本語に関するつぶやきを投稿する飯間氏。このアカウントをフォローして、日本語の奥深さを感じてみては?

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