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北朝鮮ハッカーFBIにAA送信?

2014.12.26 FRI

噂のネット事件簿


太陽の形などに違いはあるものの、AA「さいたま」をもとにしているのは間違いなさそうだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
北朝鮮・金正恩第一書記の暗殺を題材にしたコメディ映画『ザ・インタビュー』がアメリカで製作されたことについて、北朝鮮が猛反発。世界的な騒動になっていることが報じられている。

11月後半には、この映画を製作したソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(SPE)に対してサイバー攻撃も行われ、数々の映画データや、『007』最新作の脚本などが流出したという。また、12月半ばには、ハッカーからの脅迫を受けてSPEが『ザ・インタビュー』の公開中止を決定した(※23日に、一部映画館での限定公開を決定)。

米国はこうした攻撃に対抗して、中国に封じ込め要請を行い、12月22日には北朝鮮のネットサーバーが一時ダウンしたことも報じられている。一連のハッキングやサーバーダウンの詳細は明らかにされていないが、この“応酬”にはネットユーザーも注目。なかでも日本のネットユーザーが驚いたのは、海外メディアMashableが紹介した、ハッカー集団「Guardians of Peace(GOP)」がFBIに送ったという挑発メッセージの動画だ。

Mashableでは、動画は2006年にYouTube上に公開されたものであり、映像が(ハッカー集団についての)何らかの手がかりとなるかどうかはわからないとしているが、それもそのはず。その動画を再生してみると、「あんたホントに馬鹿ですネ」という日本語から始まり、チープなアニメーションとともに「You are an idiot!(※お前はバカだ)」という英語が繰り返され、さらにはAA(アスキーアート)まで登場する。このことが日本のテレビ番組で紹介されると、ツイッター上で、

「北朝鮮のハッカーが米国に送りつけた動画がどう見ても埼玉県民・・」

と指摘する人が登場。

「埼玉県民」とは、大手掲示板「2ちゃんねる」にあるAA「さいたま」のことを指すと思われる。「さいたま」とは、自民党のシンボルマーク(「太陽を見上げる二人の子ども」をイメージしたもの)を模して作られたAA。なぜか子どもたちが「さいたま!さいたま!」と声を上げていることから、「さいたま」という呼称で広まっているのだ。

ツイッター上では、

「さいたまワッショイでクソワロタwwwwww」
「あーさいたまさいたま・・・えっ北朝鮮!?」

など、驚きと戸惑いの声があがっている。

ハッカー集団GOPの真意は定かではないが、大国もかかわるサイバー空間の争いに突如現れた日本のAA――。想像だにしないこの展開に、日本のネットユーザーは困惑しきりのようだ。

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