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お正月のかまぼこはなぜ高い?

2014.12.29 MON

噂のネット事件簿


もういくつ寝るとお正月? おせちの準備はOK? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
お正月が近づくと、デパートやスーパーマーケットなどの食料品売場で存在感を発揮し始めるのが、おせちの定番食材「かまぼこ」。だが、かまぼこは「なぜこの時期、高くなるのか?」。この謎に、“かまぼこ関係者”と思われる人が次々と持論を展開し、ネットで話題となっている。

12月21日、“元食品業界”の人が「はてな匿名ダイアリー」に「年末のかまぼこはなぜ高いのか」というブログ記事を投稿した。この投稿者によると、「魚のすり身は高いので、同じ食感を出せる他の物を足して補うこと」があり、普段のかまぼこは「すり身をでんぷんなどに置き換えている」という。もちろん、かまぼこを名乗るには魚肉が入っていなければならないので、これは普段のかまぼこに魚のすり身が含まれていないということではない。そして、この時期のかまぼこが高く感じるのは「本来の材料や製法に近いかまぼこが売られている」、つまり「いいものを使っているから」だとした。

すると翌22日、「かまぼこ屋の三男」と名乗る男性からの反論が登場した。この男性によれば、メーカーは年末に向けて、たとえばパッケージを変えるなど「(普段とは)ちょっと違うかまぼこ」を作り、値段設定を高くして売るとのこと。男性は「便乗値上げ」と結論づけている。

議論はさらに紛糾する。「かまぼこ屋で働いて1年」という投稿者は、「(普段は冷凍だが)年末にしか売らない超絶クソ高いやつはガチで今の時期に作ってる」と、“元食品業界”の投稿者をフォロー。

しかし「かまぼこ歴25年」という投稿者は、かまぼこの通年価格は変わらず、年末だからといって値上がりしていないといい、「(最初の投稿者や値段変動があると書いた人たちは)普段あまりかまぼこの価格を見ていない」と、主張。複数の“かまぼこ関係者”の見解は、真っ向対立している。

いずれも説得力がある関係者同士のやりとりは、ツイッターで話題となっており、

「よんでしまう」
「今年はかまぼこで締めくくろう」
「むちむちした読み応え」

といったコメントが寄せられている。対立する意見が出たことで、真相は不明のままである「かまぼこ値上げ問題」だが、お正月気分を盛り上げるには絶好の話題だったようだ。

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