森進一はトラブル多し?

「紅白」白組4つの伝説エピソード

2014.12.27 SAT


とんでもないハプニングに期待しながら、大みそかはテレビの前で過ごすのもよさそうだ
大みそか恒例の『NHK紅白歌合戦』は、第1回の開催が1951年という歴史のある番組。今年で65回を迎えるが、その間には様々なハプニングや伝説のエピソードがある。ディープな話が満載の白組編をお届けしよう。

●森進一のチャック全開事件&トリが紅白ともに同名曲!
1974(昭和49)年の第25回の大トリを務めたのは、その約2時間前に「襟裳岬」で「第16回日本レコード大賞」を受賞した森進一。当時は夕方から『レコ大』に出席、その会場からNHKホールで行われている『紅白』に駆けつけるのがステイタスだった。だが、慌ただしい分、衣装の着替えなどに手間取るといったハプニングも多かったらしい。実際、森進一もこの時、ズボンのファスナーを閉め忘れたままステージに上がってしまい、間奏の時に白組歌手陣に囲まれてお直しをした、というエピソードが残っている。なお、紅組のトリを務めた島倉千代子は、同名ながらメロディーや歌詞がまったく異なる別曲の「襟裳岬」を熱唱。同タイトルの曲が両軍のトリを飾るという、非常に珍しい展開となった。

●モックン若かりし頃のおイタ伝説
1992(平成4)年の第43回にソロで初出場を果たした本木雅弘は、強烈なパフォーマンスを披露。エイズ撲滅を訴える意図で、ネックレス状に繋げたコンドームを首からぶら下げ、さらに間奏時には尻を半分出しながら振りまくってみせた。極めつきは、曲の最後。間奏からコンドームを膨らませた風船を頭上に掲げて「東へ西へ」を熱唱した後、風船を割って白い液体まみれになる…という際どすぎる演出に、会場も視聴者もあ然とするほかなかった。

●吉川晃司の大暴走伝説
1985(昭和60)年の第36回では、初出場にしてトップバッターを務めた吉川晃司が大暴走!「にくまれそうなNEWフェイス」の曲名にちなんだかは定かではないが、白組なのに真っ赤 なスーツを着用して登場するわ、シャンパンをラッパ飲みしてステージにまき散らすわ、客席に降りるわ、往年のジミ・ヘンドリックスばりにギターをハウリングさせ、最後は火をつけて燃やしちゃうわと、やりたい放題。続く紅組トップの河合奈保子はステージに出るタイミングがつかめず、ただでさえ大幅に遅れていたタイムテーブルがさらに“押す”ことになったという。

●長渕剛のお騒がせ&男気フォロー伝説!?
1990(平成2)年の第41回、ベルリンの壁が崩れて東西統一を果たしたドイツからの生中継というカタチで初出場を果たした長渕剛。この時、17分間にわたって3曲を熱唱するという「電波ジャック」を行い、その結果、スケジュールが大幅に狂ってトリの森進一の歌う時間が短縮されるはめになった…という“伝説”が定着しているが、実状は異なっている。それを証明するのが、長渕の歌った3曲すべてに付けられていた歌詞テロップの存在。当初から3曲歌う予定でなければ、生放送では対応できない。13年後の2003(平成15)年の第54回で長渕は「紅白」復帰を果たすが、そこで森進一の応援演奏&コーラスを率先して行っていたのは確か。これも長渕流の男気か!?

近年では、2006(平成18)年にDJ OZMAが行った「裸ボディースーツ」パフォーマンスなどが話題になったが、ハプニングが多いのも白組の特徴。今年はどんなことが起きるのか…白組の出演者から目が離せない!
(平田真人)

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