実はカラダによくない? アレの真相…

「食後のデザート」は体に悪い!?

2015.02.23 MON


デザートは「本当なら食前に取る方がよい」よう。食後に摂る場合はなるべく少量がいいのだとか…
先日、目覚ましのスヌーズ機能が「生理学的によくない」という海外の記事が登場。ネットを賑わせた。なんでもレム睡眠(浅い眠り)が奪われ、睡眠サイクルが乱れるのだとか。

こういう話題が出ると、いつも行っている習慣で「実はカラダに悪いこと」がないか気になってくる。ネットで探るといろいろと出てくるが、噂レベルで信ぴょう性に乏しいものも…。ならば、専門家にその真偽を聞いてみよう! ということで、いくつか確かめてみた。

まず気になったのが、「おかゆは消化に悪い」という噂。風邪の時などに好まれるおかゆだが、「実は消化に悪い」という説があるのだ。そこでフードプロデューサーの南清貴さんに、噂の真相を聞いてみた。

「おかゆはあくまで消化のいい食べ物です。ただ、そのイメージからよく噛まずに丸飲みしてしまいがち。その結果、消化不良につながるケースが多いんです」

おかゆ自体が消化に悪いわけではなく、食べる人の意識がポイントのよう。そしてもうひとつ、南さんによると、「食後のデザートは体によくない」とのこと。

「食べ物の中でとりわけ消化の良い果物は、胃で消化され、腸に行くスピードがとても速いんです。ただし、食後のデザートの場合、その前に食べた料理の消化物(デンプンやタンパク質)が胃の中にとどまっているため、果物も消化が済んだ状態で胃にとどまることに。これにより、消化のシステムが狂ってしまうんです」(同)

普段の習慣で実はカラダによくないことは、食以外にもあるようだ。たとえば、指の関節や首を曲げてポキッと鳴らす行為。クセでなにげなくやっている人も多そうだが…、

「関節を鳴らすと、関節内にかすかな炎症が起こります。やり過ぎると関節が肥大化し、頻繁に痛むように。特に首の場合は軟骨が神経を圧迫し、手足のしびれや麻痺を生じることもあり得ます」(島田接骨院・島田勝弘院長)

洋式便座に座って「大」をする時も、注意が必要。井上外科・内科の井上敬一郎院長によると、「洋式便座に背筋をまっすぐ伸ばして座ると、痔につながることがあります。肛門と腸の間には一定の角度がついており、まっすぐ座ると角度がつき便が出にくく、強く力むようになるためです。用を足す時は少し前かがみに座り、腸と肛門が一直線になるようにしましょう」とのこと。

お風呂上がりなどに、濡れた髪をブラッシングするのも×。「濡れた髪はキューティクルがはがれやすく、髪を傷める原因になります」(花王ヘルス&ビューティケア室・信原容子さん)とのことで、乾かしてからやさしくブラッシングするのが理想だ。

なにげない習慣でも、意外にカラダに負担をかけることがある。なお、近頃アメリカでは、「射精後すぐに小便をするクセのある人は、前立腺ガンや膀胱ガンになりやすい」との論文が発表されたとか。気になる方はどうぞご配慮を…。

(有井太郎)

※この記事は2014年2月に取材・掲載した記事です

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