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楽曲カード、オリコン除外に賛成

2015.02.02 MON

噂のネット事件簿


ミュージックカードのサイト。EXILE、E-girls、V6、SKE48などの楽曲をダウンロードできる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
オリコン・リサーチは1月28日、オリコンCDランキングの集計からミュージックカードを除外すると発表した。

ミュージックカードとは、楽曲のダウンロードコードが付与されたカードのこと。専用サイトでコードを入力すると、楽曲をダウンロードすることができる。また、通常のシングルCDよりも価格が安く(500円が一般的)、図柄が異なる複数種のカードが発売されることが多い。

オリコンCDランキングでは、ネット配信された楽曲は集計されていないが、ミュージックカードについては「合算集計可能なCDが発売されていること」「CD同様にJANコード(編集註:国際的な消費コードのこと)が付与されていること」「販売データが、客観的、且つ、信頼できること」を条件に、CDと同様に合算集計してきた。しかし、2015年4月6日付のデイリーランキング以降、ミュージックカードをCDランキングに集計しないという。

その理由について、オリコン・リサーチは自社ホームページで、

「ミュージックカードによるダウンロード率は『音楽パッケージの販売』と認定するにはその数字が低すぎること」
「CDより安価な設定の上、複数枚のまとめ買いを誘引する作品など、社会通念上、独立した一枚のヒットとは言い難い作品も散見され、且つ今後も同様な発売企画が進行している」

と、2つの問題点をあげている。

そんなミュージックカードの現状について、オリコン・リサーチは、「『音楽のヒットを正確に伝える』という弊社の使命に照らし、看過することはできない」と判断し、集計除外の決断を下したというわけだ。

この決定について、ツイッターでは、

「おお、オリコン英断したなあ。ミュージックカードのせいでランキングの実体が見辛くなってたから至極当然の流れ。アイドルにとってはひとつ手段を潰された感じ」
「楽曲、アーティストの作品の評価が現れる確かなランキングになると良いなぁ」
(いずれも原文ママ)

と、今回の判断を支持する声のほか、

「ミュージックカードがオリコン集計されなくなるんだったら握手券も集計無しにしたらいいのに」
「オリコンの判断は当然だと思うけどミュージックカードはかさばらないのはありがたかったんだけど」
「現状のミュージックカードは好きじゃないけど、使い方次第で良いツールになりそうなんだけどなー。 オリコンにカウントされなくなることで廃れそうなのが残念」

など、様々な意見が寄せられている。ミュージックカードをランキングに集計するのは“ナシ”だが、ミュージックカードという商品そのものは“アリ”だというネットユーザーも少なくないようだ

CDが売れないといわれる昨今、握手券やライブのチケットなどを特典にすることでCDの売り上げを伸ばそうという戦略は当たり前となっている。音楽ランキングの在り方が今一度見直される時期にきたのかもしれない。

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