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転職回数が多い人 即採用の理由

2015.02.23 MON

噂のネット事件簿


「転職回数が多いこと」が評価されるとは、まさに目からウロコ
転職者が面接を受ける場合、あまりに転職回数が多ければ、「こいつは定着するのか?」という疑問を会社側にもたれてしまうのは致し方ないこと。しかしあるブロガーが、「『転職回数の多い人を採用するようにしています』という経営者が語った、その理由。」というブログ記事を公開し、合理的すぎる説明に、多くの人が唸らされている。

このブロガーは昨年4月、「『転職回数多すぎ』に思う。」というブログ記事を公開した。その記事は、転職経験者の経験談や諸々のデータから、転職回数が多い人物が敬遠されることを説明し、「日本人は『生え抜き』が好き」「支配的な価値観は、『長く勤める人=価値が高い』」と、現在の転職観を分析。

「『転職の回数が少ない人』は、そうでない人に比べて価値が高いのだろうか。私はそうは思わない」
「表面的なスペックよりも、実際に話して、仕事をしてみないとその人のことはわからない」

と、こうした傾向に否定的な見解を示していた。

するとブログを読んだある経営者から、意見が寄せられた。その経営者は、「転職回数の多い人を採用するようにしています」と述べており、その理由は、

「いろいろな会社を見てきた人のほうが世の中のことを知っていますし、常に『自分の価値』を意識して働いている人が多い」
「転職を繰り返すには、一貫性があるか、自分のスキルに自信があることが前提」
「転職は大きなチャレンジです。チャレンジしない人よりも、チャレンジして失敗する人のほうが、われわれの仲間としてふさわしい」

とのこと。そうやって採用した人が辞めても、「会社に不満ならやめてくれるのですから、こちらとしても大助かりです」と、ウェルカムなのだという。

ブロガーも「非常に勉強になった」という経営者の意見は、ネットユーザーにも刺さったようで、

「こういう捉え方がベーシックになると良いと思います」
「これぞ人材流動化」
「非常に共感できる内容」
「なるほど!気持ちいいくらいに合理的!」
「もっと若い頃に読みたかったなw」

など、今回のブログ記事のツイッター引用数は1100件を突破している(2月20日12時時点)。なかには「転職回数が多くても、活かせるスキルや技術を持っていないと意味がない」という冷静な指摘もあった。しかし、転職者を積極的に採用する経営者の非常に合理的な意見は、転職者に限らず広く受け入れられたようだ。

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