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「子無し税」議論 様々な意見噴出

2015.02.25 WED

噂のネット事件簿


2013年の日本の合計特殊出生率(ひとりの女性が一生で産む子どもの数を表す)は1.43
女性限定の匿名掲示板「GIRL’S TALK」で、「子無し税を作るべきだと思います」と主張する人がトピックを立て、議論が白熱している。

トピックを立てた女性は、「子有りの方々は子無しの方々より社会に貢献しているからです。次世代につなぐ、子孫を残すというある種生物として当然の義務を子無しの方々は果たしていないわけですから」と持論を展開。そのため、「具体的には30歳以上65歳以下の子無し男女に、毎月月収の2%を納めさせるというのはどうでしょうか?(例:月収30万円なら毎月6000円)」という提案をしているのだ。

この女性自身は、独身で子供もいないとのこと。自分も「子無し税」を払うことを前提としたうえでの意見だ。これに対し、1万以上の「共感する」ボタンが押されるなど、反応した人は多数。意見としては

「少なくとも今のバラマキ政策よりは理にかなっているし、社会的な収入にもなり、少子化抑制につながる一歩ではないかと思いました」
「良いと思う
子供出来ずに治療中ですが、このまま授からない場合は主様の意見に大賛成!
子供を産めず申し訳ないって気持ちから、少しは解放されそう」

などと賛成する声がやや目立つ。ただ、

「扶養控除あるんだし、こどもの医療費の補助、手当など既に子どもがいるお家は優遇されてます。
…と言う事で、子供のいない人は既に負担してると言えなくないです。
子どもがいる私でさえ、それは納得できません。
子どもがいない人に負担させる前に、今きちんと税金を支払って無い人の方が問題じゃないでしょうか」

など、子供がいる人が優遇される制度がすでにあることから、反対する意見もあった。

デリケートかつ、立場によって意見が大きく変わるであろうこの話題は、ネット上で広く取り上げられ、ツイッターでも拡散。

「子無し税ってLGBTはどうなるんだろ。
子供欲しくてもできない場合どうするの。
全員が全員異性愛者ばっかりじゃないと思うんだけどさ」

など、同性愛者などの多様性を考慮に入れるべき、という意見や、さらには、

「モテないだけでも悲惨なのに、モテるやつを支えろとまで言うのか…」
「クリスマスとバレンタイン廃止と引き換えならば子無し税払ったろ」

など、“非モテ”の立場からの投稿も登場した。

これだけ議論になるのも、少子高齢化がすすむ社会について、問題意識が広がっていることのあらわれなのかもしれない。

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