もっと知りたい占いの雑学/第7回

人相学で縁起のいいホクロとは?

2015.03.23 MON


たまに、医学も占いも詳しくないのに、他人の顔をみて診断めいたこという人がいますよね。たまたま心が弱っていると、無駄に気になったりも… イラスト/中垣ゆたか
どこそこの位置にあるホクロは縁起がいいとか悪いとか…。そんな噂話を聞いたことはありませんか。この手の話の元ってやはり「人相占い」なんでしょうかね? そこで占い全般に詳しい日本占術協会の常任理事、栗原里央子さんに、縁起の良いホクロの位置を聞いてみました。

「そうですね、『人相占い』というと顔だけを見るものだと思われている方が多いようですが、本来は顔だけでなく体(体相)、骨格(骨相)など体全体をまんべんなく見ることで占うものなんですよ。そして、ホクロの存在は対象者を占う際の要素の一つでもあります。ただし、どの位置にホクロがあると縁起がいい、というような話は人相占いとは相いれない考え方ですね」

あれ、そうなんですか?

「人相学では、眉には“人間関係”、目には“感情”とそれぞれ部位によって意味が割り振ってありますが、ホクロについてはどの部位でも共通して『悪いことが起こるサイン』というとらえ方をします。ですので、どこそこにホクロがあるから幸運ということはありえず、むしろ注意をうながすべき兆候としてとらえます」

ありゃそうでしたか。しかし悪いサインではあるなら、それは気になります。

「ただこれは“死にホクロ”の話。色が薄く、盛り上がりのないホクロがこの死にホクロにあたり、黒くて艶のある多少盛り上がったホクロは“生きホクロ”、といいます。これは悪いことがあっても、それを克服していける運勢という考え方になりますけどね。いずれにせよ、人相学ではホクロは無い事を良しとします」

でも悪性のものでなければ、ホクロの有る無しなんて見た目上の特徴にしか過ぎない気も…。整形手術などで外科的に取ってしまう、というのは占い的にはどうなんですかね?そういう“ズル”はやっぱりNG?

「これは安易な整形をオススメしているわけではありませんので、その点は誤解しないでいただきたいのですが…。顔の相と運命は連動していると考えるので、良い運気に向かうように整形をすることは人相学としてはむしろアリ、ということになるんですよ」

占いというと、伝統だとかを重んじるイメージがありましたので、美容整形がOKというのはちょっと意外でした。ちなみに、今回の話はあくまで人相学の考え方の話であって、ホクロのみで吉凶を占う“ホクロ占い”も存在します。
まあ、いずれにせよ本当に心配なホクロについては悪性の腫瘍の可能性もあるので、占い師さんよりもまずはお医者さんにみせるのがよいのでしょうけどね。

(のび@びた)

※この記事は2012年3月に取材・掲載した記事です

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