あなたは大丈夫? ストーカー、DVに繋がる恐れも…

「いい人症候群」5つの診断リスト

2015.03.04 WED


「いい人」キャラで、頼まれると嫌なことも断れない…なんて人は要注意かも。 画像提供:Yokotaro/Imasia(イメージア)
誰しも周りからは“いい人”と思われたいもの。しかし、その思いが強すぎると、かえって周囲との対人トラブルを引き起こしかねないという。

アメリカの心理療法医であるロバート・A・グラバー氏は、他人を意識するあまり、愛されることに腐心する心理状態を「ナイスガイシンドローム(いい人症候群)」と命名。こうした心理状態にある人は、「(相手から)愛されたい」という願望が満たされなければ、(その願望が相手に対する)怒りや憎しみに変わってしまう危険性を秘めているという。

「この状態が続くと、ストーカー行為やDVに繋がることもあります」

こう解説してくれたのは、カウンセリングルーム「アンフィニ」で心理カウンセラーを務める青柳雅也さん。そこで青柳さんに「ナイスガイシンドローム」に当てはまるかどうかを判断するチェックリストを作ってもらった。

●「ナイスガイシンドローム」チェックリスト
□本当は意見があるけど、黙って上司や同僚に従ってしまう
□飲み会などで、上司や得意先に「ヨイショ」ばかりする
□仕事でミスをすると、隠そうとしたり言い訳がましくなったりする
□SNSで悩みを書き込んでいる人には、積極的にアドバイスをする
□いったん怒ると、人格が変わってしまうほど憤慨する

3つ以上当てはまった人は、ナイスガイシンドロームの予備軍かも。自分の行動を見返して、ドキッとした人も少なくないのでは?

「愛情が満たされていない人や本音の付き合いが苦手な人、自分に自信がない人が陥りやすい傾向にあります。一日が終わって一人になったとき、『いい人』を演じている自分にぐったりしていたら黄信号です」(青柳さん、以下同)

では、どうすればナイスガイシンドロームに陥らずに済むだろうか。

「そもそも周りの人は、あなたの期待に応えるためにいるわけではありません。他人にどう思われているか、そればかりを気にすることは、自己中心的な考え方だと認識することが大切です。他人からの評価を気にするのではなく、自分の言動は誰のためなのかを考えることから始めましょう」

“いい人”の仮面をかぶり、言いたいことも言えずにモヤモヤとしているあなた。たまには包み隠さず“ありのままの自分”を表に出してみては?
(橋本岬/アバンギャルド)

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