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「二歩」の橋本 ネット人気の理由

2015.03.10 TUE

噂のネット事件簿


日曜午前放送のNHIK杯。再来週放送の決勝は森内俊之九段対行方尚史八段のA級同士の対戦に ※この画像はサイトのスクリーンショットです
3月8日に放送された「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の行方尚史八段と橋本崇載八段の一戦で、橋本八段が「二歩」で反則負けとなった。高いレベルの対局では、二歩自体が非常に珍しく、ニュースになるのも不思議ではないが、ネットで大きな話題となったのは、 “ハッシー”こと橋本八段のキャラクターも関係しているようだ。

橋本八段がネットで初めて話題となったのは、2004年にNHK杯に出場した時のことだ。当時四段だった橋本八段は、金髪に紫のシャツという出で立ちで登場して大いに注目を集め、「金髪棋士」として有名に。2007年のNHK杯戦登場時にはテレビへのカメラ目線を連発し、またしても話題に(後に「カメラを意識しすぎる棋士」としてバラエティ番組で取り上げられたことも)。

さらに2012年10月には、NHK杯・羽生善治戦の対局前インタビューで、「羽生さん? 強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけどオイラ負けないよ」「駒たちが躍動するオイラの将棋を皆さんに見せたいね」と語り(※このセリフは、以前に佐藤紳哉六段がインタビューでした発言のパロディ)、これまた話題となった。

橋本八段の名誉のために補足すると、彼は決して話題狙いの色物ではない。現在、将棋界の最高棋戦である竜王戦で1組(一番上の組)に所属しているほか、2013年には、名人への挑戦権をかけてトップ棋士10人が総当りで戦う「A級順位戦」にも在位。一方で、東京・池袋で将棋バーも経営しており、将棋の普及にも熱心な棋士として知られている。

橋本八段は対局放送日の前日、自身のツイッターで「何やらトンデモない事が起きる!?」と、ファンを煽っていた。しかしその結果がまさかの二歩だったため、ツイッターには、

「確かにトンデモないコトがおきましたねww」
「ある意味 名を刻みましたね」
「やりすぎですw」

といったコメントが続々と登場。

決勝進出を逃してしまった橋本八段は、同じく自身のツイッターで

「いやあ、準決勝で二歩打つアホがいるんですねぇ、って俺や!!!俺のバカー」
「反則負けで恥ずかしいとかはないです。強い人間ほどチョンボをするもの」

と投稿。これらのツイートはいずれも1000以上リツイートされており、またしても注目の的となっている。

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