髪、肌、歯…見た目年齢はケア方法で変わる!

「男の見た目」7つの誤解と真相

2015.03.21 SAT


頭皮のニオイは、別名“オッサン臭”とも呼ばれる。しかし、これを避けたいからといって頻繁に洗い過ぎると、逆効果となる可能性も… イラスト:本間昭文
今やビジネスマンにとって「身だしなみ」の重要性は増すばかり。皆さんも、髪やヒゲの手入れ、ニオイ対策など様々なケアに取り組んでいることだろう。だが、果たしてその方法は正しいのか? 専門家によると、実は間違ったケアを続けている男性も少なくないという。最低限おさえておきたい“7つの誤解と真相”をクイズ形式で紹介しよう。

Q1.ワカメや昆布を食べると髪の毛が強くなるってホント?
1)ホント 2)ウソ

海藻の黒く艶のある見た目が日本人の黒髪を想起させるため、昔から“髪が強くなる”というイメージを持たれているようだが、医学的な根拠はない。特定の食品をたくさん食べたからといって髪が強くなるわけではなく、バランスのとれた規則正しい食生活が望ましい。偏食気味で栄養バランスが崩れていると感じる場合は、不足している栄養をサプリメントなどで効率的に摂取するのも方法のひとつだ。〈A.ウソ〉

Q2. ヒゲ剃りvsヒゲ抜き、お肌に悪いのはどっち?
1)ヒゲ剃り 2)ヒゲ抜き

ヒゲは剃るよりも、抜くほうが肌への負担が大きい。ヒゲを抜いた衝撃で、毛を作り出す毛乳頭が傷つき、ばい菌が入って炎症を起こすこともある。傷つけ続けると、皮膚が硬化して毛穴が開いたり曲がったり、シミになったりすることも。男性は皮脂量も多いため、ニキビもできやすくなってしまう。〈A.ヒゲ抜き〉

Q3.「頭皮臭」を予防するために正しいのは?
1)頻繁に洗いすぎない 2)整髪剤を使わない 3)髪を短めにする

頭皮臭の原因は頭皮の皮膚炎やフケなどのほか、「皮脂」によるところが大きい。頭皮から出た皮脂が毛穴にこびりつくことで、ニオイにつながる。しかし、普通のシャンプーで過度に洗うと、古い皮脂だけでなく新鮮な皮脂膜も洗い落としてしまう。すると、頭皮を雑菌から守る常在菌(表皮ブドウ球菌)が住めなくなり、逆にニオイが強くなってしまう恐れがある。洗いすぎが頭皮に負担を与えることを忘れないようにしよう。〈A.頻繁に洗いすぎない〉

Q4.パーマやヘアカラーは薄毛の原因になる?
1)ホント 2)ウソ

髪は頭皮にある毛母細胞で作られるので、皮膚から生え出た先の部分を染めたり、パーマをかけたりしても発毛に影響はない。染料やパーマ液などの薬剤が頭皮に付着した場合も、きちんと洗浄すれば大丈夫。ただ、薬剤が体質に合わず、接触性皮膚炎を起こすような場合は、髪の発育に影響が及ぶ可能性がある。頭皮にかゆみやかぶれが現れるようであれば、使用を中止し、医師の診断を仰ぐようにしよう。〈A.ウソ〉

Q5.肌のシミやシワの原因にもなる紫外線を防ぐのに有効なのはどっち?
1)日傘 2)日焼け止め

日傘で防げる紫外線は上空からの直射日光だけで、建物や地面に反射する紫外線は体に当たってしまう。反射しても紫外線の強さは直射日光と大差ないため、露出する部分には日焼け止めを塗る方が効果的。外出時間が長ければSPF値の高い日焼け止めを選ぶといい。2時間置きに塗り直すのがベストだが、出勤や外回りなど外出前に塗るだけでも効果を発揮する。〈A.日焼け止め〉

Q6.ムダ毛のもっとも重要な役割とは?
1)寒さから守る 2)フェロモンを発する 3)毒素を排出する

実は「ムダ毛」には「毒素を排出する」という役割がある。我々の体には、食事などを通じて微量のヒ素や鉛などの毒素が侵入してくる。体内に入った毒素は肝臓で処理されて解毒されるほか、一部が体毛に行き、最終的には抜け落ちて体から切り離される。特にわき毛やスネ毛などは頭髪より抜け落ちるサイクルが短いため、毒素を体内から追い出すのに最適な「排出器官」だ。〈A.毒素を排出する〉

Q7.若々しい「白い歯」を維持するためにもっともやらないほうがいいことは?
1)食後すぐ歯を磨く 2)早食いする 3)ワインなど色の濃いものを飲む

歯の黄ばみ予防のポイントは、口の中を“中性”に保つこと。普段、口内は唾液の働きによって中性に保たれているが、食事をすることで増える酸によって歯の表面が軟らかくなり、色素がつきやすくなる。しかし、すぐに歯磨きをすると、軟らかくなった歯表面のエナメル質を歯ブラシなどで削ってしまうため、傷ついてさらに色素がつきやすくなる恐れがある。歯磨きは食後30分ほど経ち、唾液によって口内が中性に戻ってから行うのがベスト。歯を傷つけず、知覚過敏などの予防にもなる。〈A.食後すぐ歯を磨く〉

以上、正しいケアを身に付けて、いつまでも若々しい見た目を維持しよう!
(有竹亮介/verb、宇野浩志)

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