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こうの史代漫画アツい出資で映画化

2015.03.20 FRI

噂のネット事件簿


サイトでは、主旨や片渕須直監督の作品に対する思いを読むこともできる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
片渕須直監督によるアニメ映画企画『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)を支援するクラウドファンディングが、開始8日間で目標金額の2000万円を超えた。クラウドファンディングでアニメ制作資金を募る動きの先駆けとなるのでは、とネットユーザーからも注目されている。

『この世界の片隅に』は、戦時中の広島県の軍都・呉を舞台に家族を描いた物語。『漫画アクション』(双葉社)で2007年から2009年にかけて連載され、第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞するなど、評価が高い作品だ。

3月9日11時から、クラウドファンディングサイト「Makuake」で「劇場用アニメ映画『この世界の片隅に』の公開実現に向けて応援してくださる『制作支援メンバー』を募集しています」「すずさんの生きた世界を一緒にスクリーンで体験しましょう」という文言で募集を開始。映画『マイマイ新子と千年の魔法』などで知られるアニメ監督・片渕須直監督が2011年から準備作業をすすめ、現在シナリオ・絵コンテが完成したところまで辿り着いたとのこと。18日には目標金額である2000万円を超え、その後も支援は増え続けている。

戦争を描きながら穏やかな作風の原作にはファンも多く、ネット上では大きな話題になっている。ツイッターでは、

「良かった。本当に良かった。これでやっと『制作準備進行中』から『準備』の二文字がとれることになるのですね。涙で画面が滲む…」
「即時支援型という選択がどうなるか…と思ったけど心配いらなかった。作品と志への支援の重みを感じます」
「久々にうれしい瞬間だなあ!
『作りたい』情熱と、作家たちを信頼する『見たい』情熱!
素朴にここから良いものができてほしい!」

と、目標金額達成を喜ぶ声のほか、

「最初の目標金額なんと早期で無事達成 ハラショー まだまだ通過地点 今度は参加者の多い記録をだしたいね!」
「【応援希望】目標額には達しましたがアニメ製作にはもっともっとお金がかかります!歴史に残る作品を生み出すためにも、歴史に残るようなサポートをしよう!」

など、制作支援のために、さらなる出資者を募ろうという熱い思いが多数投稿されている。

なお、支援には「2000円コース」から「100万円コース」まで、金額別に6つのコースが用意されており、「本編のエンドロールにお名前をクレジット」などの特典がある。出資の募集は5月29日まで行われるので、興味を持った人はチェックしてみては。

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