「東京カリ~番長」直伝!家庭のカレーが本格派に変身

プロに聞く!美味カレー5つの鉄則

2015.03.25 WED


カレー発祥の地インドに実はカレーという言葉はありません。インドを訪れた西洋人が本国に持ち帰った際に、現地の言葉で汁やソースを意味する「kari(カリ)」という言葉がなまって伝わったとされています。
今や日本の国民食ともいうべき存在になったカレー。「夫と妻の料理に関する意識調査」(象印マホービン調べ/2014)によれば、“配偶者に作って欲しい料理”の1位は夫婦とも「カレー」で一致するなど、家庭でも不動の人気を確立している。

もちろん、一人暮らしのビジネスマンにとっても手軽な自炊メニューの代表だが、簡単なポイントを押さえれば、家庭のカレーがひと味もふた味もおいしくなるのをご存じだろうか? カレーをキーワードに「食」の新しい楽しみ方を提案し続けている料理集団「東京カリ~番長」に、家庭でおいしくカレーを作るための鉄則5カ条を聞いてみた。

<家庭でカレーを美味しく作る鉄則5カ条>
●第1条 たまねぎは強火でガシガシ炒めるべし!
「カレーに欠かせないたまねぎですが、弱火でコツコツ炒めるより、僕らは強火でガシガシ炒めます。焦げつきそうになったら差し水をすると、一気に色が深まります。そうすることで玉ねぎの甘みと旨みを引き出すことにもなります」

●第2条 怖がらずにスパイスを使うべし!
「ルーを使ったカレーでも、スパイスを少し入れるだけでグンと味が本格的になりますね。ただ、やたらとスパイスを使えばいいってものじゃない。基本は、色付けに『ターメリック』、香り付けに『クミン』や『コリアンダー』、辛味付けに『カイエンペッパー』をおさえておけば大丈夫です」

●第3条 乳製品でコクを出し、まろやかさをアップすべし!
「牛乳や生クリーム、ヨーグルトは間違いなく、カレーをおいしく、贅沢な味にしてくれます。それ自体がコクのかたまりのようなものだから当然といえば当然。カレーの調理力を確実に伸ばせます!」

●第4条 酸味を加えて味を引き締めるべし!
「酸味はカレーの味を引き締めてくれる隠し味。トマトや梅干し、ワイン、柑橘類、黒酢なんかも入れるとおいしいですよ。酸味が加わることで後味がスッキリするんですよね」

●第5条 ルーは火を止め沸騰状態がおさまってから入れるべし!
「意外と知られていないのですが、市販のルーの箱の裏にはしっかり書いてあるんですよ。フツフツとした鍋の状態が静かになってからルーを溶かせば、ルーが煮汁によくなじみ、均一に鍋全体に広がっていきます。ルーを入れてから長時間煮込まないのもポイントです」

料理の入門編とも思われがちなカレーだが、その奥深さに驚かされる。中に入れる具材や使うスパイスの種類、またごはんや麺など何と合わせるかによっても、色々な表情を見せてくれるのが魅力でもある。

ちなみに、上記5カ条をベースにした東京カリ~番長直伝のカレーレシピは、プロのレシピ動画が集まる「料理サプリ」でもチェック可能! 動画を参考に、ぜひ皆さんも自宅で本格的なカレー作りに挑戦してみてはいかがだろうか。
(くらしさ)

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