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伝説の開かずの踏切閉鎖に感慨の声

2015.03.26 THU

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新設される鉄道は原則として立体交差。いずれ踏切は消え去るのか
3月25日、JR戸塚駅北側にある「戸塚大踏切」が閉鎖された。半世紀以上にわたって地元の人を悩ませた、歴史ある“開かずの踏切”の閉鎖に感慨の声が寄せられている。

この踏切は、戸塚~東戸塚間を走る合計6本の線路と国道1号線とが交差する場所。東海道線や横須賀線がひっきりなしに通り、開かずの踏切として地元では有名だった。この踏切は、昭和の宰相・吉田茂が大磯の自宅から東京に向かう際、踏切が開かないことに業を煮やし、鶴の一声でバイパスを造らせたというエピソードでも知られており、そのバイパスは今でも「ワンマン道路」と呼ばれている。

1日あたり800本の電車が走るこの踏切を立体交差化することは、地元では長年の悲願だった。かつては箱根駅伝の選手たちも立ち往生させたこの踏切の立体交差構想が持ち上がったのは1962年頃のこと。2005年にようやくアンダーパスの工事が始まり、25日の完成とともに踏切は閉鎖された。

踏切の最終日となった25日には、踏切の閉鎖を惜しむ(祝う?)イベントも行われ、地元の名所だった踏切との別れを惜しむ多くの人が付近に集まった。踏切の閉鎖後にはさっそく、

「おおお、戸塚の反対側すぐいけるー!踏切なくなってよかったなあ」
「戸塚の踏切なくなったのかw 向こうに行きやすくなったな」

といった喜びの声がツイッターにあがったが、

「今までありがとうございました」
「こんなに盛り上がった踏切閉鎖ないだろう。さすが戸塚」
「さらば、戸塚大踏切…………仕事でもたくさんお世話になったなあ………」
「戸塚から踏切がなくなるって、こんにもさみしいものなのか。。」

と、感慨深い様子のコメントも続々と寄せられた。踏切待ちの解消は喜ぶべきことだが、見慣れた風景が失われることを名残惜しむ人が多くなっている。

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