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ツイッター「社畜童話」が次々登場

2015.03.27 FRI

噂のネット事件簿


なかには「昔々、ある所に休日がありました」という悲痛な“傑作”も。ここまでくると笑えない…
日々の仕事に忙殺され、酷使される会社員を表す「社畜」という単語もすっかり一般的となったが、ツイッターに「社畜童話」というハッシュタグが登場。ツイッターユーザーにより、なじみ深い童話が次々と“社畜化”されている。

ツイッターではかつて、「#社畜童謡」というハッシュタグが盛り上がったことがあり、その時は、「稟議書ころころ ドンブリコ 課長で はまってさあ大変」(「どんぐりころころ」の替え歌)といった具合に、なじみ深い童謡が悲しいビジネスマンの姿を描く内容に改変され、数多く投稿されたが、今回はその童話バージョンが登場したのだ。

3月24日、あるツイッターユーザーが、「派遣や契約、バイトと力を合わせて見事鬼のようなプロジェクトをやり遂げた桃太郎は沢山の仕様変更書を手にして号泣しながら帰りました」と投稿し、これに「#社畜童話」というハッシュタグをつけた。すると、これをきっかけに、

「うんとこしょ。どっこいしょ。それでもカブは抜けません。
マネージャー『あのさぁ…… 人ばっかり集めてどうすんの? 頭使わなきゃ。これで失敗したら俺が本社に経緯を説明しなくちゃいけないんだよ? 今のリソースで何とかするのがお前たちの仕事だろ?』」(『おおきなかぶ』の改変)

「『魔女さん、わたし正社員になりたいの』
『それではこの会社に転職おし。でも代わりにお前の声を貰うよ』
社員になった人魚姫でしたが、給料は下がり残業代も出ず、休みも無くなりました。
声を失い労組に訴える事も出来ない人魚姫は世を儚んで社会の泡になって消えました」(『人魚姫』の改変)

「とうとうある日、本物のブラック企業が現れました。労働者の少年は『ブラック企業が出たぞー!』と叫びましたが、村の人達は『甘えている』『努力が足りない』『自己責任』と誰も相手にしませんでした。やがてブラック企業は労働者を食べ尽くし、日本を滅ぼしてしまいましたとさ」(『狼少年』の改変)

など、名作童話の社畜バージョンが次々と量産されている。

このハッシュタグを含むツイートは、25日だけで5000件を突破し、

「心の底からわらえない。かわいたわらいが・・・」
「あまりに辛くて途中で読むのを断念した」
「仕事が忙しくて参加できなかった」

といった感想が寄せられている。投稿のクオリティの高さが、人気の最大の理由だろうが、“社畜化”された童話の内容に、思い当たるフシがある人も少なくなかったようだ。

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