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飲食店の「厳しすぎる現実」に震撼

2015.04.14 TUE

噂のネット事件簿


読めば飲食店を“やりたくなくなる”こと必至のツイートが話題
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が今年3月に発表した「小学生が『将来なりたい職業』」によると、男子では「シェフ・調理師」が5位に、女子では「パティシエール」が2位に入っており、飲食業は人気であることがうかがえる。しかし、そんな子どもたちの夢を木っ端微塵に砕くような、飲食店の厳しい現実を語ったツイートが登場し、ネットユーザーを震撼させている。

4月9日、あるツイッターユーザーが、「飲食店の話をします」と宣言し、連続でツイートを発信した。その内容は、

「家賃20万の物件でやるとして、どれだけまぁ色々工夫しても売り上げ150万はないと維持できません」
「仮に、カフェ想定で客単価600円として1000人で60万。2000人で120万。最低限、ギリッギリ維持できる売上を保つのに毎月2500人の集客が必要です」

など、飲食店を経営していくうえでの金勘定を説いたもの。「僕も駅10分の住宅街にポツポツ飲食あるデスエリアで店借りた」「僕は昼の営業はやってません」といった投稿から、現役の飲食店主と推察されるこのユーザーは、

「客単価600円のカフェといいましたが客に平均600円出させるのは相当難しく、メシをやるか好立地で席を広々ととるか、他に強烈な付加価値をつけるかというのが必要になり…」
「この集客想定でメシを出す場合、スタッフはホール1名キッチン1名では足りない可能性が高いです。ランチで死ぬでしょう」

と、具体性に満ちたコメントを連投。これから飲食店を始めようとする者にとっては極めて実践的で参考になる内容だ。

繁華街の飲食店の入れ替わりの激しさを考えてみると、飲食店を経営するのがいかに難しいのかは想像できる。しかし、その困難さを改めて説かれると、驚いた人は多かったようで、これらの投稿がまとめられた「はてなブックマーク」の記事のコメント欄には、

「これで少々原価率がよかったりするとぼったくりとかいじめられるんだから飲食店とかやってられないですよね」
「家賃払わないといけない場所で、素人が飲食店するのは自殺行為」
「おしゃれカフェを素人が始めるのは無謀すぎる」
「自分が思い描いたいい感じの店を追及すると、経営が成り立たないのを悟り愕然とする」(原文ママ)

など、飲食店経営の厳しさに対して驚きと同情の声が寄せられている。普段われわれが飲み食いしているお店も、陰には相当な苦労があるようだ。

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