味を引き立てあう最強コンビはコレ!

ビールのプロ厳選! おつまみ5種

2015.05.31 SUN


Tomyさんがポーターのつまみにセレクトした「Beer Bar うしとら」の「牛串ステーキ クミンの香り」。「とうふ田楽」とともに、6月1~2日のビアフェス東京2013(恵比寿ガーデンプレイスにて)で食べられる(イベント向け特別メニュー)
今年の夏も暑くなりそうだが、ビール党にはうれしい季節。さらにおいしく飲めるよう、夏にピッタリなビールとつまみの組み合わせを、プロの視点で選んでもらった。

例えば、超定番の「枝豆」ならプロはどうするのだろうか? 日本ビアジャーナリスト協会会長の藤原ヒロユキさんは、「(日本で主流の)ライトラガーのビールでは、枝豆の生臭さが残ります。私なら、ゆでた枝豆には、ハーブのような香りと苦みが効いたペール・エールや甘みあるブラウン・エールを合わせます」と、教えてくれた。エールは輸入ビールや地ビールに多い製法で、ホップの香りが高く、味わいは複雑で個性豊か。料理との組み合わせを楽しむのには向いている。

藤原さんのとっておきは、「伊勢角屋麦酒ブラウンエール」と、家庭で作れる「枝豆のゼリー寄せ風」。さやから出した枝豆とカニカマをコンソメスープで温め、ゼラチンで固めるだけの簡単メニューだ。ビールは甘くナッツのような香ばしさが特徴で、コンソメのコクに負けず、枝豆の風味もしっかり引き立ててくれる。

コリアンダーを使ったホワイト・エールと、刺激的なエスニック料理も夏ならではのコンビだ。藤原さんのセレクトは、常陸野ネストビールのホワイト・エールに、「最近発見して気に入った」という「いなば ツナとタイカレーグリーン」の缶詰をそのまま。ビールとカレーのスパイスが良く合うだけでなく、ホワイト・エールにはオレンジピールの酸味も加えられているので辛さが和らぐ。

「ビールと料理の相乗効果は、隠れていたすばらしい香りや味を引き出します」というのは、ビアコーディネイターのTomyさん。苦みが効いたペール・エールに、東京・下北沢「Beer Bar うしとら」の「とうふ田楽 山椒味噌」を薦めてくれた。「苦みで料理の旨みを引き立てるのは、ビアコーディネイトのセオリーです。白味噌をベースにした田楽味噌の上品な味わいが、より深く感じられます」とTomyさん。

夏バテ防止には、黒色のポーターと、こんがり焼いたお肉もGood。ポーターはローストした麦芽が原料で、肉の焦げ目に絡み合うと香ばしさが倍増するのだとか。夏のキャンプやバーベキューで試したい組み合わせだ。
(小越建典/アバンギャルド)

※この記事は2013年5月に取材・掲載した記事です

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