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貴方の言葉が辞書に…「人生」とは?

2015.05.22 FRI

噂のネット事件簿


1つの言葉に対して10~20の語釈が採用されるので、あなたにもチャンスがあるかも ※この画像はサイトのスクリーンショットです
小学館の国語辞典『大辞泉』は現在、「あなたの言葉を辞書に載せよう。2015」というキャンペーンを実施中。辞書に掲載される“語釈”を募集している。

このキャンペーンは、「変わり続ける言葉を、とらえ続ける辞典」「生きている国語辞典」を標榜する『大辞泉』が、一般人が考えた独自の語釈(語句の解釈)を広く募集し、優れた語釈を実際に辞書に載せてしまうおうというもの。もともと『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の1コーナーとして行われていたこの試みは今年で3回目を迎えている。

第1回の2013年は応募総数6720本のなかから、

愛=「人を天国にも地獄にも突き落とす制御不能な感情」
大人=「諦めることに慣れた人」
萌え=「背徳感を伴う心のむずがゆさ」

など121本が、昨年は応募総数9073本のなかから、

社長=「一番早く退社、一番遅く出勤とみせかけて24時間戦っている」
お金=「ピンチの時に助けに来てくれないヒーロー」
イケメン=「一般人以上、アイドル未満」

といった93本が、実際に『デジタル大辞泉』に掲載された。

毎年、普遍的な言葉から、辞書にはあまり載っていない言葉までをチョイス。今年度は「人生」「仕事」「心」「学校」「旅」「アイドル」「天才」「馬鹿」「スマホ」「ヤバい」の合計10語が対象となっており、

人生=「頑張っても、だらだらしても、一瞬で終わってしまうもの。終わってしまっても誰かの中にずーっと残るもの」
天才=「生まれつき並外れた才能を持つため努力は必要ないと他人に思われがちな人。本人は自分の努力によって獲得した才能だと主張することが多い。実際には両者が相まって初めて世間に認知される天才が誕生する」
ヤバい=「驚くべき事態に遭遇し、その驚きを表現する言葉が思いつかないぐらいに動転した様を表現した言葉」

など、力作が次々と寄せられている。サイトでは投稿作品を見たり、気に入った語釈に投票したり、ツイッターやフェイスブックで共有したりすることも可能。

これを知った人は、気に入った語釈をシェアしているほか、ツイッターには、

「いいな。人の数だけ意味がある」
「『人生』をひとことで説明すると? 哲学だなあ」
「眺めてるだけでなごむ」

と投稿しており、言葉の世界に浸って、感慨深くなっているようだ。

キャンペーンは「辞書の日」である10月16日まで。現在の投稿数は1021本(5月21日17時現在)。年々投稿数が増えているだけに、どんな語釈が選ばれるのか期待される。

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