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ネット民 北川悦吏子の言葉に感動

2015.05.23 SAT

噂のネット事件簿


病気と向き合うことでタフになったという北川。娘の「のんちゃん」は現在17歳 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
脚本家の北川悦吏子が、『AERA』(2015年5月25日号)の取材で、自身が抱えている病名を告白し、話題となっている。

北川はもともと腎臓が悪く、また難病の「炎症性腸疾患」を発症したことから大腸を全摘、その後聴神経腫瘍ができ、現在左耳は完全失聴だという。これらのことが『AERA』掲載とともに、『週刊朝日』および『AERA』掲載の話題を取り上げるニュースサイト「dot.」でも紹介され、さらにそれがYahoo!トップページで掲載された。そのためネット上でも広く知られることとなり、北川へエールが多数寄せられている。

これまでも北川は、Twitterやブログなどで病を抱える身であることを明かしていたものの、具体的な病名は非公開としてきた。そのため様々な憶測も飛び交い、「北川悦吏子」という名前でYahoo!で検索すると、検索(予測)キーワードに「病気」「難病」「病名」などといった単語があがってきていた。2009年には、そのことで娘が心をいためていることを知った北川が、「病気」関連の予測ワードのランキングを下げるべく、ネットユーザーとともに「かぼちゃ病」という病名を創作して拡散することで、検索(予測)キーワードに変えようとしたこともある。

北川は、病名を公表した理由について、Twitterで「自分が次のフェイズに入ったような気がしたから」と説明。『AERA』の取材では、病との闘いのなかで、2004年に脚本を手掛けたドラマ『オレンジデイズ』(TBS系)に登場する耳が聞こえないヒロイン・萩尾沙絵(柴咲コウ)のセリフ、

「どうして私ばっかりこんな目にあうの? 私よりどうでもいいやつ、渋谷歩けば、たくさんいるじゃない?」

は“本音”だったと振り返る。そして、それに対する結城櫂(妻夫木聡)の「一生、そうやって、なんで私ばっかりって言いながら生きていくのかい?」というセリフを挙げ、“自分が書いた作品の登場人物に励まされた”とも語っている。

この北川のインタビューはTwitterでも大きな反響を呼んでおり、

「…ドラマの言葉は自分の言葉だったか。どうりで響くわけだ」
「脚本家の北川さんの言葉にとても重みを感じる」

など、胸を打たれたという声が続出した。

自らを投影させるかのような言葉で、人の胸を打ってきた北川のドラマ。そしてそのリアルな言葉は、ドラマ以上に重みをもって受け止められているようだ。

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