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「無人タクシー」 不安と期待

2015.06.01 MON

噂のネット事件簿


ZMP 社が「東京モーターショー2013」で披露した 自動運転デモの動画。ドライバーが両手を離した状態で走行しているのがわかる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
DeNAが、新たにオートモーティブ事業に参入することが、大きな関心を集めている。

これまでにもDeNAは「コマース」「ゲーム」「エンタメ」「ヘルスケア」「ライフスタイル」といった様々な分野で各企業と共創を行ってきた。そんなDeNAが5月12日、決算説明会のなかで「自動車」領域にも参入することを発表。28日には次世代自動車の開発用プラットフォームなどを手がけるロボット開発メーカー・ZMPとの合弁会社「ロボットタクシー株式会社」を設立した。

28日に行われた記者会見では、2020年の東京オリンピックまでに、都内で無人のロボットタクシーを走らせたいという構想を明かした。実際に自動車のハンドルやアクセル・ブレーキが自動で動き、障害物を避けて走る様子も公開している。

このことがメディアによって広く報じられると、さっそくツイッターでも話題に。しかし、投稿の多くは

「無人運転タクシーとか怖すぎて乗れない」
「大体、事故が発生した時に痛い思いをするのは乗客と歩行者だけという事が許されるのか?」
「無人運転タクシーが安全に運転しても他の車が危険な運転してたら事故るよな」

など、事故を不安視する声や、

「タクシー、バス、宅配、運送業ドライバー失業のお知らせがいよいよ実現帯びてきた…想像してたより全然早い時期にやってくるかもしれないなぁ…」
「タクシー運転手て職業の方はどうすればいいんや。新しくなればなんでもいいってもんでもないやんか」

と、“ドライバー”という職業の先行きを心配する声だった。ただ一方で、

「楽しみだ」
「自動車産業の現状は、携帯電話なら『iモード前夜くらい』の段階。過度で性急な無人運転への期待は危険だけど、いろいろな可能性があることは確か」

など、自動車の「可能性」を見出す人や、

「無人タクシーなんて怖い!て気もするけど、飛行機も電車も、大事故は人間の運転手が引き起こしてる。機械はイライラも居眠りも飲酒もしないし、ましてや客を道連れに自殺なんて考えない。機械の運転手の方がむしろ安全かもよ?」

など、「むしろ安全性は高いのでは」という見方も。

世界に目を向けると、様々な国で「無人自動車」の研究開発が進められているのは確か。意見は賛否両論あるが、いずれにせよ実現に向けた取り組みが始まったことに“未来”を感じた人は多かったようだ。

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