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夜間ハイビーム論争 ついに終結か

2015.06.19 FRI

噂のネット事件簿


“夢のアイテム”の登場でハイビーム論争も終結?
6月1日から自転車の悪質運転に対する罰則が厳しくなり、交通ルールへの関心が高まっているが、交通ルールのなかでも、なかば“有名無実化”しているのが「夜間のハイビーム」の使用方法だ。これまでネットでは、ハイビームを巡って幾度となく論争が繰り返されてきたが、これに終止符を打つようなアイテムが登場し、感嘆の声があがっている。

車のヘッドライトには「上向き(ハイビーム)」と「下向き(ロービーム)」があり、道路交通法では、基本的に夜間はハイビームを使用し、対向車とすれ違ったり、前方車がいたりする時はロービームを使用するよう定められている。だが実際には、ほとんどのドライバーが「常時ロービーム」で走行しているのが現実で、「基本はハイビーム」ということを忘れてしまっている人も多い。

「夜間のハイビーム」は、ネットでは定期的にネタとなる。5月に朝日新聞デジタルが「夜間運転、ハイビームが原則 歩行者との衝突防ぐ効果」という記事を掲載した時も、ツイッターには、

「夜間ヘッドライトを、上向きのハイビームで走ったら、歩行者眩しくてたまりません」
「田舎とかならわかるけど都市部でハイビームはないだろ。。。」
「『法令上はハイビーム』ならば素直にそれを守ればいいわけだ。
他に気を遣って、万一の際に自分の身に責任が降りかかるなんて冗談じゃない」

など、1000件以上の意見が寄せられる事態に。歩行者や対向車の立場からハイビームに批判的な声、安全上「原則ハイビーム」を支持する肯定的な声が入り混じる論争となっていた。

安全上の配慮という観点から収拾がついていなかったこの問題だが、朝日新聞デジタルが6月14日、「ハイビームなのにまぶしくない」というヘッドライトを紹介。このヘッドライトは左右合わせて8つに分かれており、対向車の接近を感知すると、対向車がいる方向のハイビームだけが消える。そのため対向車のドライバーは、普通のロービームのように感じるという。また、同記事では前方を走る車との距離が近づくと自動的にハイビームをロービームに切り替えるような改良車も紹介している。

この“まぶしくないハイビーム”が紹介されると、ツイッターには、

「これはすごい」
「これは賢いですね。安全運転のためにも重要なイノベーションです」
「トラブルになることあるから良いね」
「自動で制御してくれるなら装備したい」

など、歓迎する声が続出。

歩行者はどうなのか? という疑問点は存在するが、これが普及するようなら、長年のハイビーム論争は収束に向かいそうだ。

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