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ネットで猫が愛されるワケが判明!

2015.06.24 WED

噂のネット事件簿


ネットで猫の動画を見る人は「内向的」な人が多い!?
ネット上で人気がある動物といえば、猫。YouTubeでは2000万回以上再生されている「まるです。」(CMなどで活躍する“まる”という名のスコティッシュフォールド種の猫を撮影した動画)など、時として“スター”も誕生するが、何故「猫」が人気なのかは不明なままだった。

そんななか、インディアナ大学のジェシカ・マイリック教授らの研究チームが、このほど「Computers and Human Behavior」に発表した研究結果が、この謎を解くヒントになるかもしれない。

マイリック教授らは、事前調査を進めるうちに「ネット上の猫のコンテンツを見る動機」は3つあると考えた。まず1つめは、かわいい猫をたくさん見ることでストレス緩和につながるというもの。2つめは、Twitterのタイムラインに猫の写真が流れてくると、つい仕事そっちのけにしてしまうような“先延ばし”。そして3つめは、パーソナルな理由。“反社会的な動物”とされる猫は、「内向型」に分類される人に好まれるということだ。

これを基に、研究チームでは、「ネットで猫のコンテンツを見ている」と自己申告したネットユーザー6795人を対象に、ユーザーのパーソナルな特徴や行動習性と、ネット上で猫関連のコンテンツを見ることとの関連性を調査した。

その結果、ネットで猫の画像や映像を見た被験者は、いらだちや不安、悲しみ、罪悪感といったネガティブな感情が減少し、希望や幸福、満足感など、ポジティブな気持ちが増えていることがわかった。また、実際に今回の調査対象者の性格特性は「内向型」に分類される、恥ずかしがり屋の人も多かったという。

この結果がGigazineなどにより日本で報じられると、Twitterには

「知ってた(´・_・`)」
「ははっ、なにをわかりきったことを」
「猫の素晴らしさが科学で示されたやうだ」
「やらなければならないことの先延ばし。成る程、絵描きで猫を飼っている人が多い理由がよく分かったぜ」
「『内向型』に分類される人は猫を好むってあったけど、まさにだな。 猫可愛いよ猫、癒されるよ猫、でも写真だけじゃなくて直に触りたい…」

などと納得感を示す声が投稿されている。ちなみに研究チームによると、「先延ばし」にした人は、猫によって癒やされる以上に罪悪感が残ったという。現実逃避はホドホドにとどめたほうがよさそう。なにはともあれ、長年謎だった“ネットと猫”の親和性が、これで少しは解明された。

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