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「ミニマリスト」はオタクに禁句?

2015.07.10 FRI

噂のネット事件簿


モノを持たない「ミニマリスト」のライフスタイルを取り上げた『NHKニュース おはよう日本』 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
7月7日放送の『NHKニュース おはよう日本』で、“モノを持たない”暮らしをする「ミニマリスト」(最小限主義者)という人たちのことが特集され、ネット上で波紋を広げている。

番組では、書籍『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 ―断捨離からミニマリストへ―』が話題となっていることを取り上げながら、著者である佐々木典士氏を含め、実際の「ミニマリスト」たちを紹介。

以前はモノだらけの生活を送っていたが、思い切って「ミニマリスト」に転換したという佐々木氏は、現在洋服は6着のみを1年間着回し、風呂場には液体石けん1つと手ぬぐい1枚だけというかなり質素な生活を送っている。また「モノに囲まれた生活よりも、人と交流し、時間を共有することが大きな刺激になる」と考え、180人が暮らすアパートで生活する人もリポートされた。

この「ミニマリスト」について、番組内で博報堂・若者研究所の原田曜平氏は、「(昔の)若者は見栄を張って、身の丈以上の車、ブランド品を買って優越感を得ていた」が、今の若者はそれがなく、「持つことの価値が相対的に下がっている」と解説したが、ツイッター上では、異を唱える声も多数あがっている。

カーテンやテーブル、イスさえも部屋にない佐々木さんの生活には、

「小さな箱の上で正座して食事してた姿はまるで福井の永平寺の坊さんのように見えた」
「ミニマリストって言われてるけど、どちらかと言うと修行僧に近いような気がする」

などという感想や、あまりにモノがなさ過ぎたため、どう生活しているのかが気になるという声が続出。また、趣味を生きがいとしている人からは、

「これで心の充足が養えるのならそれはそれで凄いと思う。俺にはガンプラのない生活は無理だ」

などと感心する投稿や、

「断捨離したい人はすればいい。でも自分はオタクなので断捨離は出来ません(断言」
「ミニマリストって、それ美味しいの? オタクには禁句」

と、理解できないという意見が噴出したほか、

「私達がものを集めるのは決して見栄のためじゃない」
「ミニマリストとかオタクにはムリ。まずみえでもの集めてない。見せるわけじゃない自己満足だし」

など、「モノを買うのは見栄のためばかりではない」という反論も。

何が「最小限」で、何をもって「心の充足」とするかは人それぞれだろうが、番組に登場した人たちの例は、少し極端なものとして映ったようだ。
(花賀太)

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