ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「ウナギ味のナマズ」に期待の声

2015.07.16 THU

噂のネット事件簿


「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」で試験販売される「うなぎ味のナマズ御重」。税込2200円 ※画像は学校法人近畿大学サイトより
2015年の夏の土用の丑の日は、7月24日と8月5日。日本の夏の風物詩にウナギは欠かせないが、ニホンウナギは長期にわたり減少傾向にある。2014年には、国際自然保護連合がニホンウナギを“近い将来、野生での絶滅の危険性がある絶滅危惧種”とし、「レッドリスト」に記載したほどだ。

そんななか、近畿大学がウナギの代替品として、ナマズに着目し研究を進めている。同大学によればナマズは種苗生産技術が確立されているため完全養殖が可能。2009年から「ウナギ味のナマズ」の開発に着手し、餌や水質をコントロールすることで、脂質を含み泥臭さがないナマズの生産に成功したという。

このニュースに、Twitter上では、

「鰻は絶滅を危惧されていたし、これは朗報だね」
「うなぎは絶滅危惧種と聞いてから食べてないので、期待してます」
「美味けりゃナマズだろうが海ヘビだろうが全然オッケー はよ市場に出回ればいいな」

と期待する声が続出。ただ、ウナギといえばスタミナ食の代表でもあるため、

「ナマズは栄養的にはどうなの?ウナギみたいにスタミナつくのかな?」

と味もさることながら、ナマズの栄養価を気にする人も。

ちなみに文部科学省「食品成分データベース」によると、ナマズはウナギ(養殖)よりも低カロリー、高タンパク。100グラムあたりの脂質は半分以下という全体的にヘルシーな数値になっている。だが、「ウナギ味」のナマズは「脂質を多く含み、泥臭さが少ない個体」(同大学リリースより)を目標に、特別に開発されているため、これにどの程度当てはまるかは不明だ。

なお、同大学は7月24日に、同大学が養殖に成功した「近大マグロ」などを提供する料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」(東京・銀座、大阪・梅田)で先着30人に「うなぎ味のナマズ御重」(2200円)をランチ提供するとのこと。ウナギ並みの価格には「高い」という指摘もあるが、将来的にはニホンウナギの半額以下の価格での提供を目指すという。うな重ならぬ「ナマ重」が普及する日もくる!?
(花賀太)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト