ダイエット、熱中症対策、美肌効果も!!

精力増強も!スイカの凄い効能5選

2015.07.28 TUE


スイカの理想的な摂取量200gはおよそ2切れ分に相当。美味しいだけでなく、夏の健康維持に活躍してくれること間違いなしだ 写真提供:jupiter / PIXTA(ピクスタ)
日本の夏を象徴する食べ物といえば「スイカ」。子どもの頃から慣れ親しんだ味だが、一人暮らしを始めてから食べる機会が減った人も多いはず。「でも、ほとんど水分だし食べなくても…」なんて軽い気持ちでいたら、これは大間違い。実は、スイカには意外な効能があるらしいのだ!

「たしかにスイカは90%以上が水分ですが、ビタミンCやリコピン、βカロテン、カリウムなどの栄養をたっぷり補給できる素晴らしい果物です。なかでも近年注目されている成分が、アミノ酸の一種“シトルリン”。健康維持やアンチエイジングの効果を期待できるんです」

そう教えてくれたのは、全国のスイカファンが集うポータルサイト「スイカ倶楽部」を運営する萩原斗志弘さん。スイカを知り尽くす萩原さんに聞いた、スイカの効能と意外な特徴について紹介しよう。

■スイカの効能1 血流促進効果で精力増強も!
瓜(うり)類でもっともシトルリンの含有量が多いスイカ。シトルリンは血流をよくする作用があり、むくみや冷え性の改善、動脈硬化・糖尿病・脳梗塞などの予防に役立つ。シトルリンは強壮剤にも含まれており、精力増強も期待できる。

■スイカの効能2 中性脂肪減少でダイエットにも◎
スイカは100gあたり30~70kcalと低カロリーなのに、食物繊維が豊富で満腹感も得られる。さらに、中性脂肪を減らす働きのあるリコピンの含有量は、トマトと同じくらい豊富。1日200gを目安に食べるといいそう。

■スイカの効能3 天然のスポーツドリンクとして熱中症対策にも
スイカに含まれるブドウ糖は体にすばやく吸収され、エネルギーに変わりやすいため、朝食べると午前中からバリバリ活動できるようになる。寝ている間に汗で失われたミネラルも補給でき、体温上昇を抑える効果が期待できるので、一日のスタートに食べれば熱中症対策にも。

■スイカの効能4 日焼け後の肌にも良い!?
シトルリンは、皮に多く含まれており、肌にそのまま貼ってパックにすると美肌効果が期待できる。冷却作用もあるので、日焼けした後の肌にもおすすめだ。スイカエキスを抽出した化粧水も販売されるほど、美容効果にも注目が集まっている。

■スイカの効能5 油と組み合わせると栄養吸収率UP!
シトルリンやリコピンは、油と一緒に調理すると効率的に摂取できる。肉と一緒に炒めたり、オリーブオイルを絡めてマリネにしたりするなど、アレンジレシピに挑戦してみよう。萩原さんが教えてくれたのは以下のとおり。

◆スイカとサーモンのタルタル
(材料)スイカ100g、生サーモン100g、アボカド1/2個、モッツァレラチーズ1/2個、玉ねぎ1/3個、セロリ1/2本
A:レモンの絞り汁1/2個分、ケッパー(みじん切り)大さじ1
B:オリーブオイル大さじ2、塩・こしょう適量
(1) スイカは1cm角にカットし、冷凍庫で1時間ほど凍らせる。(2)サーモン、アボカド、チーズを1cm角にカット。玉ねぎとセロリはみじん切りにして塩揉みし、水分を絞る。(3)1と2とAをボウルに入れてさっくり混ぜ合わせる。(4)Bを加えて味をととのえる。

◆スイカの皮と甘辛豚肉炒め
(材料)スイカの皮70g、豚肉80g、きゅうり1/2本、キャベツ1~2枚、片栗粉…小さじ1
C:しょう油・酒…大さじ1.5、砂糖…大さじ1/2、にんにく(おろし)…小さじ1/2、しょうが(おろし)…小さじ1/2
(1) スイカの皮を千切りにして、沸騰した湯にくぐらせる。(2)キャベツを千切りに、きゅうりを細切りにする。(3)豚肉を細切りにして油で炒め、Cを合わせたタレを絡めて水溶き片栗粉でとろみをつける。(4)1と2を皿に盛り付け、その上に3を盛り付ける。

身近な果物だが、あまり知られていなかったスイカの効能。この夏の猛暑は、スイカのパワーで乗り切ろうじゃないか!
(池田香織/verb)

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