ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「副」管理職は必要か?不要か?

2015.09.09 WED

噂のネット事件簿


管理職が多いと、最終的な決裁者のもとに届くまで時間がかかる場合は確かにある。シャープの場合、最大8段階あったステップが3段階に短縮されるという
シャープは9月3日、競争力のある組織への変革を実現するため、事業分野ごとに独立性を高める「カンパニー制」を10月1日に導入することを発表。あわせて組織のフラット化・シンプル化のために、人事制度を改革する。日本経済新聞などによると、「副○○」といった「副」のつく役職を含め、管理職のポストを約600廃止する計画を明らかにしたという。シャープは意思決定までのプロセスを大幅に削減し、スピード経営の実現を目指す。

ツイッター上で関心が集まったのは、「管理職ポスト大幅減」「“副”を原則廃止」という点について。人事コンサルタントの城繁幸氏が、

「正しい。間に合うかどうかは分からないが」

と、この改革を支持するツイートをしたほか、

「ウチもひな壇に二人居たときは大変だったわ。二人で真逆のコトを言うからな」
「なぜ今までやらなかったのか、と問いただしてみたい気分w『副』は基本いらないだろーー、と思います」
「日本の管理職というのは、ほとんどが上へのゴマすりかやっていないと言って良い。シャープに限らず、官公庁や大企業の管理職も半減して何の差支えもないだろう」(原文ママ)

など、“副”管理職を始め、管理職は減らすべきという声が多くあがった。しかしその一方で、

「『副』がいらない、ってのも暴論だがなぁ…
そうすると責任者が休めなくなり、上が休めないと下も休めないしねぇ」
「これは混乱すると思うなぁ。必要以上に体力もやる気も削いじゃうだろうし。昨日まで副本部長だった人が部長以下ってこと?」

と、役職廃止による弊害を指摘する人も。

意思決定を早くするためには有効と思われる、シャープの人事制度改革。ただ、効果を優先するばかりに悪い影響が出ないとも限らない。今後の展開が気になるところだ。
(花賀太)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト