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エンブレム準備会メンバーが謎

2015.09.19 SAT

噂のネット事件簿


慎重に慎重を重ねるという姿勢のあらわれ? 新エンブレム選考には「準備会」と「委員会」が発足 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が9月16日、新しいエンブレムの選考に向けた「準備会」のメンバーを発表した。

旧エンブレムは7月24日に発表されたものの、「盗用」騒動が拡大。9月1日、大会組織委員会が正式に使用中止を決定、取り下げられていた。その後大会組織委員会は新たなエンブレム選定にあたり、「エンブレム準備会」と「エンブレム委員会(仮称)」の2組織を発足することを発表。「準備会」の仕事は、「エンブレム委員会のメンバー選定」「旧エンブレム選定に関しての問題点の把握」、さらに「その結果を踏まえた新たなエンブレム選定の基本方針の決定」となる。

今回発表された「準備会」メンバーは、座長に東京藝術大学学長・宮田亮平氏。その他、元プロテニス選手の杉山 愛氏、弁護士/元検事総長の但木敬一(ただき けいいち)氏、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野 剛氏、異文化コミュニケーターのマリ・クリスティーヌ氏、元NHKアナウンサー・解説委員で法政大学スポーツ健康学部教授の山本 浩氏の6人。

「準備会」は直接エンブレムの選考に関わるわけではないとはいえ、当初、審査委員長を務めたデザイナー・永井一正氏をはじめ、審査委員が日本グラフィックデザイナー協会会長・浅葉克己氏、東京アートディレクターズクラブ会長・細谷巖氏、デザイナー・平野敬子氏らデザイナー中心だったのに対し、なんとも異色な顔ぶれだ。

ツイッターには、東京都教育委員の乙武洋匡氏が

「夏野さん、期待してます!!」

と投稿をするなど、歓迎の声もあるが、

「なんで杉山愛…?」
「えっ、デザイン関係者誰もおらんの…(芸大の宮田学長は金属工芸家)」
「『〈エンブレムを選ぶ人〉を選ぶ人』か。にしてもこのメンツの『関係なさ』はすごいな」

など、デザイナーが一人もいないことに困惑し、心配する意見も多数。

宮田座長は、できるだけ多くの人に参画してほしいという姿勢を明らかにしつつ、「国民の皆様に愛され、ときめきを共有できるエンブレムを作ることを目指していく」と意気込みのコメントを発表している。今後発表となる「エンブレムの選定方法」や「エンブレム選考委員」はどうなるのか、注目したい。
(花賀太)

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