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優先席の携帯マナー緩和は不十分?

2015.09.25 FRI

噂のネット事件簿


「混雑時には電源オフ」というルールに変更された優先席付近での携帯電話利用。通話については混雑度にかかわらずNGだ
東北、関東、甲信越の鉄道事業者37社は、10月1日から優先席付近での携帯電話の使用ルールを変更すると発表した。

これまでは「優先席付近では携帯電話の電源をお切りください」とアナウンスされていたものが、10月1日以降は「優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください」と変更される。また、優先席付近以外では、変わらずマナーモードに設定し、通話はしないよう呼びかけていくとのことだ。

かつては携帯電話から発せられる電波がペースメーカーなどに影響を与える可能性が指摘されていた。だが、総務省は現行の携帯電話では3cm以上離せばペースメーカーにほぼ影響はないとして、「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」を2013年1月に改正。これを受けて関西の鉄道事業者では昨年にルール変更が行われ、それを追う形で東日本でも、優先席付近では“混雑時には”電源オフに、という形となったのだ。

このルール変更について、ネットユーザーたちは少々腑に落ちない様子。ツイッターでは、

「ちゃんと『混雑時以外問題なく使えます』と明確にいいなさいよ」
「おかしいな、『ペースメーカーに影響ないから電源切らなくて良くなりました』とはならんのか」
「中途半端なんだよね~
『混雑時には電源をお切りください』という文言を残したら
『混んでるから切れ』『いや混んでない』と揉めるんじゃないかな」

と、少々回りくどい表現に違和感を抱いている人から意見が噴出している。

また、車内での携帯電話のマナーという点では、ツイッターにはこんな意見も投稿されている。

「ハンズフリーだろうがなんだろうが、ネット通話だろうが、電車では電話しないのがマナーじゃないの?」
「電車で大爆音ハンズフリーで話してる人にうるせぇって言いたい」
「ハンズフリー器具使えば電車内で電話していいわけでもなかろうに」

イヤフォンとマイクを使って、ハンズフリーで通話している利用者が増えており、通常の通話と同様、迷惑だとの意見が多いのだ。

「優先席付近での電源」に関するルールは緩和されたものの、「ハンズフリーでの通話」という新たな問題も生じている鉄道での携帯電話のマナー。すべてを一気に解決というわけにはいかないようだ。
(小浦大生)

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