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アマゾンが偽レビュアーを提訴

2015.10.22 THU

噂のネット事件簿


偽レビュアー提訴でステマレビューは排除できるのか ※この画像はサイトのスクリーンショットです
大手通販サイトのアマゾンが、“偽のレビュー”を投稿していたユーザーを提訴したことが判明し、話題となっている。

今回の提訴は、アマゾンのカスタマーレビューに作為的な商品レビューを投稿した1114人のユーザーを相手取り、アマゾンが損害賠償やユーザー情報の開示などを求めたもの。海外のサイトによれば、訴訟の対象となったのは、ネット上で仕事を発注するクラウドソーシングサービス「Fiverr.com」を介してレビュー投稿を発注・受注した人たちで、5ドル前後の報酬と引き換えに“星5つ”のレビューを投稿していたという。

商品を実際に手に取って選ぶことができない通販サイトにおいて、カスタマーレビューはまさに命綱だ。しかし実際には、その人物が商品を本当に購入したのか、使用したのか、書き込まれた内容は事実なのかといったことは、書き込んだ人物のみぞ知るところ。欲しい商品のレビューをどう解釈するかは、ユーザーの読解力に委ねられている。

日本語版のアマゾンでも、いわゆる“ステマ”のレビューの存在がしばしばささやかれているだけに、今回の処置に対し、ツイッターには、

「やっときたか」
「とうとう取り締まりに乗り出したか!」
「そりゃアマゾンそこは本気で頑張らんと」

と、歓迎の声があがっているが、一部からは、

「レビュー? 多少参考程度で読むだけ」
「レビューは大喜利とアンチの遊び場だろ?」
「アマゾンのレビューなんて、適当書いて遊ぶところだろ?」

など、レビューを信頼しすぎることを戒める声も寄せられている。今回は、クラウドソーシングを使った大規模なものだったため、提訴へと至ったが、自由に書き込めることが売りでもある以上、偽レビューを完全に撲滅することはなかなか難しそうだ。
(金子則男)

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