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ノー残業可能か?記者の実験に衝撃

2015.10.28 WED

噂のネット事件簿


新聞記者が体を張ったノー残業実験。その結果は?
労働者の労働時間は「原則として1日に8時間、1週間に40時間」と定められているが、これがきっちり守られている“ホワイト企業”の方が珍しいのが世の現実だ。ところが、ある新聞記者が“ノー残業”を貫いたところ、意外な結果が出たとして話題となっている。

10月24日、西日本新聞に「新聞記者は『ノー残業』でもできるのか?1カ月挑戦した結果・・・」という記事が掲載された。記事を執筆した記者は、“ふとした思いつき”でノー残業に臨むことにして、勤務時間を「午前9時から午後6時まで」と設定。これまでは、「日中に取材して、夕方からようやく原稿をまとめる」、残業が前提の仕事スタイルだったものの、午後6時までに原稿を書き上げるようにしたという。

新聞記者といえば、「夜討ち朝駆け」(取材対象者のもとに早朝や深夜に訪れること)や突発的な事件・事故の発生への対応など、仕事をする時間が不規則なことで知られる職業だ。記事を書いた記者も交代で夜勤があるため、「夜勤は残業に含めない」というルールを設定せざるを得なかった。しかし4週間におよぶノー残業の期間中に彼が書き上げた原稿は32本で、その直前の“残業アリ”の4週間と比べて1本しか違わなかったという。

記事では、周囲の反応は書かれていないが、記者は「途中で業務を切り上げるのが心苦しい時もあった」と綴っており、どうしてもやらなくてはいけなかった“時間外労働”も8時間あったとも。しかしこの結果は多くの労働者たちに響いたようで、ツイッターには、

「非常に面白い!!」
「素晴らしい試み。しかも成果も出ていて言うことなし」
「実に興味深い実験!こういう業界の人がやってくれるのは非常に意義がある!」

など、記事を評価する声が寄せられたほか、

「どんな仕事でも出来る訳じゃないけど、早く帰ろうという意志があると効率的に出来ますね」
「なんだか希望がわいてくる記事 働き方って、意識で変えられる」
「結局、効率的とか、チーム分担とかを見直せば結構時間はできるものだ」
「大事なことは、勝手に例外(ウチの業界は特別だから…等)を作らず、自分の立場の中で、100%は無理でも、70%でも50%でも、どう取り入れていくのか。なのかもしれない」

と、我が身に当てはめて「自分もできるのでは?」という声もあがっている。アナタも1カ月間、ノー残業してみる?
(金子則男)

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