ネット界の“旬”なニュースをお届け!

強烈disマンガ『翔んで埼玉』話題

2015.11.08 SUN

噂のネット事件簿


作品には「この物語はフィクションであり実在の人名団体名 特に地名とはまったく関係ありませんのでそこんとこよろしく」という断り書きも ※この画像はサイトのスクリーンショットです
『パタリロ!』(白泉社)などで知られるマンガ家・魔夜峰央の伝説的マンガ『翔んで埼玉』(同)が、宝島社から12月17日に復刊されることが発表され、ネットで大きな話題となっている。

この作品は魔夜峰央の短編集『やおい君の日常的でない生活』(白泉社)に収録されていたギャグマンガ。容姿端麗の主人公が、埼玉県民をとにかく虐げまくるという内容だ。

9月に、ツイッターで、あるユーザーがこのマンガを「昭和末年、1980年代の東京都民と埼玉県民の関係性をあらわす歴史的資料」として紹介すると、多くのネットユーザーたちが“埼玉県民disりすぎwwwwwww”などと大注目。Amazonでは中古品に1万円近い高値がつくほどになり、さらに11月2日放送のバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で紹介されると、ネット上の話題をさらった。

番組では作中主人公のセリフとして、

「あいつらは今でも手形がなけりゃ街を歩けないのよ。生まれも育ちも埼玉だなんて、おお、おぞましい」
「ああいやだ! 埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」
「医務室を利用できるのは東京都民だけだ。出て行け!」
「いたぞ、あいつだ! 埼玉狩りだー!」

など、言いたい放題で埼玉をバカにする内容を取り上げた。

さらに、「なぜこのような作品を描いたのか?」と、魔夜峰央を取材。それによると、魔夜峰央は執筆当時、埼玉県所沢市に住んでおり、「埼玉県民がいかに虐げられているかを描いたら面白いかな」「住んでいるところを(自虐的に)悪くいうのは許されるかなと」という発想だったとコメント。作品では、「茨城!? 茨城というと埼玉のさらに奥地にあるといわれるあの日本の避地!?」など埼玉よりもさらに茨城をディスる場面もあり、これについては「よくここまで描いたな」「若気の至り」と振り返っていた。

ツイッターには、

「昔読んで大爆笑したので絶対買います。茨城の描写もまた酷すぎるしな」
「読んでみてえ(;^_^A」

と、昔読んでいたというファンや、読んでみたいという人の声が殺到。

作品はその他にも、埼玉県特有の熱病「サイタマラリヤ」が登場するほか、東京で食堂に入ると都民用と埼玉県民用でメニューがわかれており、都民用は「和風ステーキ」「ヒレカツ定食」「刺身定食」「うな重」など豪華メニューが並ぶのに対し、埼玉県民用は「残飯定食」「サンマの骨定食」「犬のよだれご飯」「ネズミカツ」…といったネタが満載。衝撃の復刊本が発売される12月17日、ネットには読んだ人からの感想が多数投稿されそうだ。
(花賀 太)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト