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「エロ本氾濫は日本だけ」は嘘?

2015.11.16 MON

噂のネット事件簿


不特定多数が行き来する場所で公然と販売されるエロ本について、規制を求める声も少なくない
ここ数年、外国人が日本の文化や風習、マナーを賞賛するテレビ番組が大人気だが、そんな彼らでも非難するのが「エロ本の氾濫」だ。日本ではコンビニなど、子どもでも目につく場所にエロ本が置かれており、“モラルがなっていない”という批判を一度は聞いたことがあるだろう。ところがパリを訪れた日本人から、この定説を覆す報告が登場し、話題となっている。

きっかけとなったのは、11月5日にあるツイッターユーザーが投稿した、

「たまにコンビニとかを例に『エロ雑誌が子供の目にも触れる場所で堂々と売られているのは日本だけ』という言説が目に入るけど、パリの路上のキオスクのショーウィンドウにも、こーゆーエッチげな雑誌は並べてある」

というツイートだ。添えられた画像は、街中のキオスクに、肌を露わにした女性が表紙を飾る雑誌が並べられているというもの。ユーザーは中身までは確認していないようだが、そんな表紙の雑誌は、万国共通で「男が読む雑誌≒エロ本(的なもの)」なのは間違いない(画像からは、DVD2枚付きであることも確認できる)。

するとこのツイートに次々と“援軍”が現れた。寄せられたのは、

「イタリアのキヨスクだと、エロ本やエロDVDから新聞雑誌に子供の安い玩具まで、外から丸見えの状態で並べてましたね」
「10年前香港に住んでましたが九龍あたりのセブン-イレブンでコロコロコミックの横にゲイ雑誌が普通に陳列されてたのは驚きました」
「グアムのセブンイレブンで普通にエロ雑誌置いてありましたわ」
「イギリス行ったとき未成年だったけど普通にエロ本買えましたねw」
「韓国なんか、繁華街の露天や高速のサービスエリアの移動販売車が、普通にディルドとか売ってますぜwww」

など、世界中の名だたる国々のエロ本情報。ユーザーが言うように、およそ「日本だけ」とはいいがたい状況のようだ。

この一連のやりとりは、ツイッターまとめサイト「Togetter」でもまとめられ、まとめ記事を読んだ人からは、

「アメリカだけ見て『世界では・・・日本だけ・・・』っていう典型か?」
「何のデータもなく『そんなことしてるの日本だけ!』と言う人間は信用してはならない、と」
「これに限らず、日本が特別~とか言いたがる奴多いよな…」

と、「日本だけ」と批判されてきた言説に憤る声が寄せられている。ただし、憤りの声以上に多かったのは、

「他国もやってるからいいってことにはならんと思うが」
「だからって、放置していいとは思わないよ。やっぱり、子供には見せたくないね」
「日本だけだろうが世界中でやってようが、エロ雑誌はそれを望む人以外に目につかないようにすればいいと思うの」

など、エロ本が氾濫する日本の現状を批判する意見。どうやら世界の趨勢に関係なく、子どもの目に付く場所でエロ本を販売する文化は、好意的に受け取られることは少ないようだ。
(金子則男)

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