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「今年の単語」に嬉し泣きの絵文字

2015.11.19 THU

噂のネット事件簿


「Emoji」という単語は同辞典にも追加されている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
英オックスフォード辞典が、2015年を代表する言葉「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」に、「Face with Tears of Joy」と呼ばれる“嬉し泣き”の絵文字を選出したことがネットユーザーの間で話題だ。同辞典は選出理由として、今年の風潮や雰囲気、関心事を反映しているためとしている。なお、絵文字が選ばれたのは初めてのことだ。

同辞典を出版するオックスフォード大学出版局が、絵文字キーボードを製造するSwiftKey社とともに、世界で人気がある絵文字について、使用頻度と使用状況を調査したところ、“嬉し泣き”の絵文字が2015年に飛躍的に普及し、また世界的に最も使用されていたという。

どれくらいかというと、イギリスではすべての絵文字のうち“嬉し泣き”の使用頻度が20%、米国では17%を占め、これは前年比それぞれ9%、4%の上昇。また年々使用量が増える絵文字だが、オックスフォード辞書のデータベースによると、2015年は、前年に比べて3倍以上も増加しているとのこと。

絵文字は1990年代後半から登場しているが、ついに「今年の一文字」に選ばれたことに、Twitterには、

「やっぱり単語を選んでほしかったなぁ~」

という声もあるが、多くは歓迎する意見。

「やっぱり、日本とは感覚が違うなあ」
「へえええええー。かのOEDがこういうことをやるのはすごいことだと思うし、こういう柔軟性が英語という言語のポテンシャルにもつながってると思うなあ。日本語だと……どうだろ?」

と、オックスフォード辞典の柔軟性に感心するかのようなコメントがあがるほか、

「嬉し泣きという状況が文字として伝えづらかったけど、絵文字の普及で伝わるようになったってことかしら」
「でもほんとさあ、絵文字ってただの添え物じゃなくなってるもんね。日々感じる」

など、絵文字が“表現”の一部として確立されつつあることを指摘する意見もみられた。

その年の顔ともいえる「今年の一文字」に絵文字が選ばれたことに、感慨深さを感じる人は多かったようだ。
(花賀太)

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