ネット界の“旬”なニュースをお届け!

大宅文庫、存亡の危機も「何それ」

2015.12.10 THU

噂のネット事件簿


卒論など、調べ物をしたい時に重宝する人も多かった ※この画像はサイトのスクリーンショットです
“雑誌の図書館”として知られる「大宅壮一文庫」の運営がピンチに陥っているという。

「大宅壮一文庫」は評論家・大宅壮一(1900~1970年)の雑誌コレクションを引き継ぎ、現在まで130年余りの間に発行された雑誌を所蔵。原本の閲覧や複写ができるほか、雑誌記事の索引検索データベースも充実している。

産経新聞によると、利用者は2000年度の8万6000人をピークに、昨年度には3万8000人にまで減少。収入が減る一方で、人件費・施設維持費などがかさみ、赤字額は年間4300万円にのぼるという。同文庫の鴨志田主事は、産経新聞の取材に対し、利用者の減少について「大きな事件の減少」と、「ネットで無料で情報を手に入れられるようになったこと」が最大の要因としている。

このニュースについて、ネットユーザーたちはどう思っているのか? ツイッターには、

「雑誌が売れなくなってるとは聞くが、資料としても参照されなくなっているというのは寂しいね」
「雑誌ってホントにあっという間に消えていくので、大事な施設なんだがね。久しく行ってない俺が言うことではないが……」
「うーん、、、残念だけど、さもあらん、って感じだなぁ」

など、「寂しい」「残念だ」という意見がある一方で、

「こんな施設があったとはしらなんだにゃ」
「そんな図書館があったのか!」
「こんな所がある事を知らなかった
一度覗いてみたいなぁ」

と、そもそも「大宅壮一文庫」の存在を知らないという人も少なくない。

確かに今はワンクリックで様々な検索ができてしまう時代。媒体の“世代交代”は確実に進んでしまっているのかもしれない。
(花賀太)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト