ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「親が大学生活スマホ管理」に賛否

2015.12.15 TUE

噂のネット事件簿


親に大学生活がバレバレ… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
近畿大学が、ネットで子どもの出欠状況を確認できる「保護者用ポータルサイト」を開設しているとYOMIURI ONLINEで報じられ、波紋を広げている。

これは今年9月14日に開設されたサイト。保護者がPCやスマートフォンなどで、リアルタイムに子どもの授業への出欠状況、成績などを見ることが可能。学生が教室に設置されている端末に学生証をかざすと、内蔵のICチップの情報が読み取られ、サイトに表示される仕組みで、時間割はもちろん、遅刻や早退、出席率もまるわかりだ。

また、保護者からの質問にも的確な回答を行えるQA機能(お問い合わせ機能)を備えており、大学の事務取扱時間外でも質問することができるという。

このシステムを12月14日にYOMIURI ONLINE が紹介。すると、ツイッターには

「むしろ大学出席状況を親に伝える制度って当たり前なんじゃと思ったのですがそれは」
「大学の出席状況確認されるの嫌とか、それって大学やめた方が良いんじゃない?講義に参加しないとか、教員に親のお金をプレゼントしてると同じだからねw」
「私立大で一人暮らしで全仕送りだったりしたら4年間で1千万円はかかるし、出資者であり保護者である親が知る権利はあるよなぁと思ったんだけど、何人かに否定されて驚いた」

と、親が子どもの出席状況を確認するのは当然だ、という意見があがった。一方で、

「大学生\(^o^)/ そして親も自立できていない\(^o^)/」
「(´-`).。oO(心配なのはわかるけど、親が過保護というか、本人に自立性がないというか。しまいには、就職後に出勤状況を親が確認するようになるかも。)」
「なんかさぁ、自分の子どもがそこまで信用できないのかねって思うよ」

など、“自立”の面で疑問を呈する声も多数。また、

「学生が大学での勉強に対し、必要性を感じていないのが問題だろうに
『親にバレるのが嫌だから出る講義』なんて
身に付くわけ無いし、将来にとっても意味は無い」
「まあ授業出れば単位がとれるのも問題だな。日本の大学の状況が悪い事を表している」

と、日本の大学が抱える本質的な問題への解決にはならないという意見もあがっている。

学費を払っている親の立場からすれば当然のシステムかもしれないが、導入するに至った理由の根底にあるのは案外根が深い問題なのかも。
(花賀 太)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト