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ペッパー君「時給1500円」は脅威?

2015.12.16 WED

噂のネット事件簿


すでにさまざまなところで働いているPepper ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ソフトバンクの子会社・cocoro SBが12月11日、コミュニケーションロボット「Pepper」の派遣サービスエリアを拡大すると発表した。まず現在の東京23区から、埼玉、神奈川、愛知、広島、福岡、沖縄など合計10地域まで広げ、2016年夏には全国展開する予定だ。

cocoro SB によるとPepperの「短期アルバイト派遣」は、ティッシュ配りや受付、販売などの簡単な定型業務などに従事できる。時給1500円で今年7月より提供を開始し、これまで毎月平均約20件を受注しているとのこと。派遣は2台以上から可能で、輸送費は1台につき3万円。サポートをする技術者1人同伴が必須で、技術者の時給も1500円かかるという。例えば最低契約数である2台のPepperを利用し、8時間×5日労働させた場合、〈4500円(Pepper2台+技術者1人)×8時間×5日間〉+輸送費3万円×2台で合計24万円(消費税別)という計算になる。

Pepperが時給1500円でティッシュ配りなど簡易的な作業をすることに、人間の仕事が取って代わられるのではないかと懸念を示す声は少なくないようで、

「ますます人間雇った方が……ってことにはならんのかなあ」
「本来は仕事奪われる人のための受け皿つくらなきゃならんはずだが考えてなさそー」
「人間と機械の逆転、おもしろい」

といった投稿があがっていた。また、時給1500円といえばなかなか“実入りのいい”アルバイトといえるため、

「ペッパーくん時給1500円でティッシュ配り
人間より時給高い」
「地域によっては人間の最低賃金の2倍以上というのがブラックユーモアですよね」

と驚く声もあるが、

「衝撃的なのは事実だけど、本当の脅威は『人間よりも安くなったとき』だと思うよ」
「逆に人間より安くなったら、仕事無くなるだろうけどよろしいか?」
「ネックは人件費か。でもこれ、人間より安くなったら本格的に人間要らなくなる」

と、Pepperの時給が安くなった時が本当の“勝負”という指摘も。

本体価格だけでも20万円を超える高額にもかかわらず、販売が開始するやたちまち売り切れるほど人気のPepper。今後ビジネス面でも活躍の場を広げていきそうだが、ある意味戦々恐々とする人は少なくないかも…。
(花賀 太)

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