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青春18きっぷのオプション券に賛否

2016.01.07 THU

噂のネット事件簿


北海道新幹線開通は3月26日。東京・新函館北斗間は最短4時間2分 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
普通列車が乗り放題となるJRのフリーきっぷ「青春18きっぷ(以下「18きっぷ」)」に“オプション券”が登場することが判明し、鉄道ファンから驚きの声が漏れている。

18きっぷは、全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席やBRT(バス高速輸送システム)などを自由に乗り降りできる切符。毎年、春・夏・冬に期間限定で発売される18きっぷは、1日あたり2370円(5回分で1万1850円)で乗り放題となるため、鉄道ファンや安く旅行を楽しみたい人に広く愛されてきた。

しかし鉄道ファンの間で心配されていたのが、今年3月に開業を控えた北海道新幹線の開通だ。従来、本州と北海道を結ぶ青函トンネルには普通列車が1本も走っていないため、18きっぷでの特急列車への乗車が特例として認められていたが、北海道新幹線の開通により特急は廃止。それゆえ、「18きっぷで北海道に渡れなくなるのでは」と危惧されていた。

するとJR東日本は1月5日、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を発売することを発表した。これは18きっぷ利用者を対象に、2300円のオプション券を購入すれば、北海道新幹線の一部区間と道南いさりび鉄道に乗車できるというもの。これにより、オプション券の料金が必要なるものの、18きっぷで本州・北海道間を旅行する道が残されたのだ。

このニュースは、鉄道ファンにとっても想定外だったようだ。ツイッターには、

「オプション券そうきたか」
「18きっぷのオプション券は意外な展開だったかな」
「うまいことまるくおさめたな」

と、驚きの声が寄せられ、

「すごい大盤振る舞いだな、幹線といさ鉄(編集註:道南いさりび鉄道のこと)に安価で乗れるオプション券なんて」
「18切符は北海道新幹線の壁をオプション券という形をとったのか……φ(..) そこまでしても残してくれたか。(笑)」
「18きっぷについては北海道新幹線オプション券発売とは驚いたなぁ… ここまで面倒見てくれたらもう言うこと無いわ」

と、これを歓迎する声が登場。しかし、

「オプション券高いなぁ…」
「別料金払ってまで奥津軽いまべつと木古内(編集註:北海道新幹線に乗車できる駅)で乗り降りする手間考えたら青函フェリー使うわ」
「これまで特急でも余分な金が要らなかったのに2300円取られるのは損した気分だから北海道には行かない事にしよう」

など、不満の声も漏れている。

なお、新幹線の乗り継ぎ駅である津軽二股駅まで行く列車は、現時点では1日5本のみ。北海道新幹線開通とともにダイヤが見直される可能性はあるが、オプション券を利用される際は、事前にきちんとダイヤを調べる必要がありそうだ。
(金子則男)

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