受け取った年賀状、どのタイミングで処分する?

「年賀状 全て捨てずに保管」4割

2016.01.17 SUN

世論調査


住所などの個人情報がたっぷり含まれている年賀状。処分方法にも十分にご注意を Natural Box/ PIXTA(ピクスタ)
年始に届いた年賀状。1月17日にはお年玉付き年賀状の抽選も行われ、今後手に取る機会も減るだろう。ここで毎年頭を悩ませるのが、送られてきた年賀状たちをどうするか。処分するのも忍びないが、溜まり続けるのも困りもの。自分の年賀状の行く末も気になる。そこで、20~30代の会社員200人(男女各100人)に「年賀状を捨てるタイミング」について尋ねた(調査協力:アイリサーチ)。

〈知人・友人からの年賀状、どのタイミングで処分してる?〉
・全て捨てずに保管している 44.0%
・差出人の名前を控えたら、すぐに処分する 4.0%
・届いてしばらく経ったら(一年経たずに)、処分する 11.0%
・数年に1度、定期的に処分する 22.0%
・引っ越しなどのタイミングで処分する 8.0%
(知人・友人から年賀状はもらっていない 11.0%)

4割以上の人が「全て捨てずに保管している」と回答。定期的に処分するという人たちを遥かに上回る形となった。ただ、最近は年賀状の発行枚数が減少傾向であるとはいえ、年月を重ねると膨大な枚数になってしまうもの。全てを保管する理由とは?

■「全て捨てずに保管している」派の理由
「捨てるのが失礼だと思うから」(30歳・男性)
「深い意味はないけれどなんとなく捨てれないだけ」(25歳・女性)
「翌年の年賀状を書く時に使用する。何か連絡を取る時のために保管する」
「仲の良かった友達や貰って嬉しかった内容は時々読み返して思い出したりするので思い出として保管している」(29歳・女性)
「個人情報が入っているので捨て難い」(30歳・女性)
「思い出… 凝った年賀状を貰うので捨てづらい」(34歳・女性)
「年の初めの頂き物であること、送り主の近況などの写真付き年賀状は特に大切だから」(30歳・男性)

「連絡先を確認するのに使う」「読み返す」など、明確な理由を持つ人や「個人情報が載っているから捨てにくい」という人もいるが、ほとんどは「何となく捨てづらい」という意見。ちなみに、「差出人の名前を控えたら、すぐに処分する」「届いてしばらく経ったら(一年経たずに)、処分する」「数年に1度、定期的に処分する」と回答した74人に、定期的に処分する期間についても聞いた。

〈年賀状を処分する定期的な期間は?〉
・1年未満(1〜11カ月) 39.2%
・1年以上2年未満(12〜23カ月) 16.2%
・2年以上3年未満(24〜35カ月) 21.7%
・3年以上(36カ月以上) 22.9%

3年未満で処分する人がほとんどだが、それ以上保管している人も2割強と少なくない。ちなみに、その期間で処分している理由とは?
(以下、カッコ内に保管期間を記載)

■「1年未満(1〜11カ月)」派の意見
「お年玉付き年賀はがきの抽選が終わってるから」(30歳・女性/1カ月)
「当たり年賀を期待している」(31歳・男性/1カ月)
「それくらいでもう見なくなるため」(28歳・男性/2カ月)
「何となく。4月越えたら」(33歳・女性/6カ月)

■「1年以上2年未満(12〜23カ月)」派の意見
「たまってきてしまうと場所を取るのでその年のが来たら前年分を処分する」(26歳・女性/12カ月)
「2年分だけとっておくようにしているので、1年分増えたら1年分捨てている」(29歳・女性/12カ月)

■「2年以上3年未満(24〜35カ月)」派の意見
「次年度の年賀状作成のために使用するから」(24歳・男性/24カ月)
「余りため過ぎても処分が大変なのでこの位の期間で捨てている」(28歳・女性/24カ月)

■「3年以上(36カ月以上)」派の意見
「だいたい近況としての限度が消滅する時期であるため」(38歳・男性/36カ月)
「三年ならば喪中の場合も確実にもれなく翌年に住所の確認ができるから」(33歳・女性/24カ月)
「五年ぐらいすると過去の事を振り返りつつ、次年度の年賀状作成の参考になるから」(33歳・女性/60カ月)
「これ以上長く手元に置いていても仕方がないと思い始めるのが、このくらいのタイミングだから」(29歳・男性/60カ月)

1年未満の人の中では、「お年玉付き年賀状の抽選」を待つためというコメントが目立った。1年以上取っておく人は「翌年以降の年賀状の作成」のためというコメントが多く見られ、特に、3年以上の人は、年賀状を見返すことが習慣づけられている印象だ。

ちなみに、「捨てるときは、スキャンしてデータ化してから捨てる」(25歳・女性)という人も。ちょっと捨てづらい年賀状だが、思い出をデータとして保存しておけば、送り主に対する引け目も和らぎ、スペースを取らずに保管しておける。年賀状の処分に悩んでいる人がいたら、「お年玉確認まで保管」→「データをスキャン」→「処分」という流れにするのがスマートな方法なのかも。
(千川 武)

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