「鼻水・鼻づまり」調査隊

長引く鼻水に潜む新事実!

2016.02.01 MON

「鼻水・鼻づまり」調査隊


頬やおでこ、目と目の間にある骨の空洞部分を副鼻腔(ふくびくう)といいます。健康な時には空っぽです。ここに溜まった鼻水が炎症を起こして膿(うみ)になると『ちくのう症』になります

たかが風邪や花粉症などの鼻水だろうとあなどるなかれ!



そもそも「ちくのう症」とはどんな病気なのか、JCHO(ジェイコー)東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長の石井正則先生に聞きました。

「主な症状は、鼻水や鼻づまりです。ひどい場合には頭痛、目の奥に重みが生じる、食べ物のニオイを感じにくくなるといった症状が現れることもあります」

頭痛にまで発展するとなると、たかが鼻水とあなどってはいけない気がしてきました。ただ、症状が鼻風邪に近いため、「ちくのう症」になっていることに気づきにくそうです。そんな隠れちくのう症の方はどうやったらちくのう症と気づくのでしょうか?

「風邪であれば、数日で治る場合がほとんどですが、鼻水や鼻づまりが3週間以上長引くようなら『ちくのう症』を疑った方がいいでしょう」

なるほど、症状が出ている期間を目安にするといいのですね。ところで、なぜ鼻水や鼻づまりを放置すると「ちくのう症」になってしまうのでしょうか?

「風邪や花粉症による鼻の粘膜の炎症によって、鼻水や鼻づまりは出てきます。症状が長引き、鼻の奥の副鼻腔(ふくびくう)という場所に炎症が広がり、膿(うみ)が溜まると『ちくのう症』になるのです。また、疲れやストレスが溜まり抵抗力が低くなっていると炎症が起こりやすく、『ちくのう症』のリスクは高まると考えられます。最近は、アレルギー性鼻炎や喘息(ぜんそく)をきっかけに発症する『好酸球性副鼻腔炎(こうさんきゅうせいふくびくうえん)』も増えています。症状はほぼ同じですが、嗅覚が鈍くなることが特徴的です」

疲れやストレスも「ちくのう症」の原因になるとは…疲れやストレスが溜まりやすいビジネスマンに隠れちくのう症は多そうですね。鼻風邪をひいた時は、病状だけでなく疲れもとるために、しっかり休むことが「ちくのう症」の予防策になるということですね。

「基本的には鼻水や鼻づまりがきっかけで『ちくのう症』になるので、風邪の予防法と同じです。うがい、手洗いは必須。鼻うがいも効果的です。部屋を加湿すればウイルスの増殖を防げますし、マスクをするのもいいでしょう」

石井先生いわく「『ちくのう症』は早期発見、早期治療が重要!」とのこと。鼻水、鼻づまりがしつこく続くようなら、まずはドラッグストアや薬局で手軽に手に入る「チクナイン(第2類医薬品)」がオススメです。

「チクナイン」は、9種類の生薬を組み合わせた漢方薬「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」の働きで、副鼻腔に溜まった膿の排出を促しながら、膿の発生を抑え、鼻の炎症を鎮めてくれます。錠剤・顆粒の2種類あり、どちらも1日朝夕の2回のタイプ。眠くなる成分は入っていないので、忙しいビジネスマンも安心して服用できます。1週間飲んで、効果を確認するといいそう(服用に際しては、添付文書を必ずお読みください)。

「なかなか鼻風邪が治らない…」なんて人は、実は「ちくのう症」かもしれません!
  • 「ちくのう症(慢性副鼻腔炎)」や慢性鼻炎のつらい症状を改善してくれる「チクナイン」(第2類医薬品)。膿(うみ)や炎症を抑えて呼吸を楽にしてくれる

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