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本塁ブロック禁止 野球変わる懸念

2016.02.14 SUN

噂のネット事件簿


ルール改正で得点シーンが増えるかも
野球を見ていると登場する「本塁上のクロスプレー」。1点を取るか・防ぐかを巡る攻防は手に汗を握るシーンのひとつだ。しかし、今シーズンから衝突プレーのルールが変更されたため、「野球が変わるのでは」と、ファンの間で議論となっている。

これまで、ルール上では捕手が本塁の一角を必ず開け、タッチプレーに臨むことが正しいとされながらも、捕手は本塁をふさぐように構え、また走者も落球を期待してタックルするプレーが横行していた。

しかし2011年5月、大リーグの試合で、ジャイアンツのポージー捕手が衝突プレーで大怪我をしたことで、その危険性がにわかにクローズアップされた。そして大リーグは2014年、本塁上での衝突プレーを明確に禁止するルールを採用。日本球界も大リーグから2年遅れで、今シーズンから同様のルールを採用することになった。

改正の骨子は2点だ。その内容をなるべくシンプルに説明すると、

ランナー=走路をふさいでいない捕手への体当たりは禁止。もしやった場合、タイミングに関係なくアウト
捕手=ボールを持たずに走路を防ぐのはNG。不当に走路をブロックしたらランナーはセーフ

というもの。これにより、捕手が走者から意図的な体当たりを受けることはなくなるが、捕手はボールが来るまでホームをブロックすることができないので、クロスプレー時には「走路から外れた地点でボールを受け取り、走者にタッチする」という動作が求められる。このタイムロスが失点増(得点増)に繋がることは必至だ。

選手のケガを防ぐためのルール改正だが、ファンはどのように思っているのだろう。ツイッターの声を探ってみると…、

「これで、捕手や走者の怪我が無くなるといいですね」
「タックル&ブロック禁止は俺大賛成なんだけど。1点を失うのより、主力を失った方がチームにとって痛いだろ。野球でこんなシーン見たくないんだよ」

など、ルール改正の趣旨に賛同する声もあるものの、

「本塁ブロック禁止かー 野球の面白さが少し減るなあ」
「本塁ブロック禁止で点取り合戦ばっかりになるとちょっとさみしい」
「やっぱり捕手のブロック禁止はとてつもなく守備側に不利な気がする」
「ホームベース上でのブロック禁止、点数じゃんじゃん入るんじゃねこれ」

と、ルール改正の弊害を危惧するコメントが次々と寄せられている。そして目の肥えた野球ファンからは、

「ブロック禁止になったらスクイズめっちゃ決まりそうじゃない?」
「ディレイドスチールとか増えそうね」
「ダブルスチールがフリーパスになるな、2塁に投げたらまぁ1点入ってしまう」
「ブロック禁止の新ルールだとノーアウトまたは1アウト三塁の場合は内野ゴロでもギャンブルできるのか」

といった指摘も登場。今シーズンはこういったプレーに注目してみると、新たな楽しみ方ができそうだ。
(金子則男)

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