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ビッグデータが証明 東京は別の国

2016.03.12 SAT

噂のネット事件簿


他の道府県では、東京の通勤ラッシュの苦しみを知らない人の方が多いわけで… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
Yahoo! JAPANが、東京という街の特異性を示す「日本は2つの国からできている!?」というデータを発表。とても同じ国の住民とは思えぬ行動様式の違いが提示され、関心を集めている。

このデータは、Yahoo! JAPANに蓄積された検索・広告・SNS上のトレンド情報など、あらゆるカテゴリーの膨大な情報を分析・活用する「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームが発表したもの。今回は、電車の年間利用回数とマイカー通勤・通学率、人口あたりの検索数、自動車メーカーやタクシーなどに対するネット上の注目度などについて、都道府県ごとの数字を調べた。

その数字は、東京に住む人の特異性を如実に表している。例えば、電車の年間利用回数とマイカー通勤・通学率の場合、東京の人は年間800回以上電車に乗るが、これは神奈川や大阪と比べても2倍以上で、39道県の人は東京の10分の1~100分の1程度。また、人口あたりの検索数でも、1位の東京を100とすると2位の大阪は3分の2以下、大多数は半分以下で、東京が突出している。さらに検索内容から推測すると、東京は自動車メーカーへの関心が顕著に低く、タクシーへの関心が極端に高いというデータも示されている。

このデータは、とりわけ東京在住者にとって衝撃的なデータだったようだ。ツイッターには、

「どおりで地元の友人、親戚と話が全く噛み合わないはずだ」
「僕は東京住んでるからここを基準に考えがちだけど、気をつけないと…」
「自分が住んでる場所の方が普通じゃないという認識を持たなければ」
「言われてみれば東京は特別変わった場所なんだねえ」
「よく『車なんて誰が乗るんだ』とか言う人いるけどそんなの東京でしか通用せんよ」

といったコメントが寄せられており、初めて、あるいは改めて東京の特異性に気付かされた人は少なくなかったよう。東京在住者は何かと「東京≒日本」と思いがちだが、そういった“上目線”は改める必要があるようだ。

(金子則男)

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