批判を受けて即日中止…

HIS「東大美女」炎上に矢口真里「時代が悪かった」

2016.05.13 FRI

噂のネット事件簿


即日中止という異例の事態。さまざまな議論を呼んだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
大手旅行代理店エイチ・アイ・エス(H.I.S.)が5月11日から、「[東大美女図鑑]の学生たちが、あなたの隣に座って現地まで楽しくフライトしてくれるキャンペーン」をスタートしたところ、「セクハラ」などという批判が寄せられ、キャンペーンは即日中止。ネット上で波紋を広げている。

このキャンペーンでは、抽選で5組の旅行者に、写真集『東大美女図鑑』のモデルとなった現役東大女子学生が1人ずつ同行。機内で「行き先の街の成り立ちを教えてくれる」「教養のある雑学を語ってくれる」などして楽しませてくれるというもの。6月9日までの予定だったが、発表されるとともに「セクハラ」「女性差別」などの批判がネット上に噴出。H.I.S.はすぐに「ご不快な思いを感じさせる企画内容でありましたことを、深くお詫び申し上げます」というお詫び文を公式サイトに掲載し、キャンペーン中止を発表した。

“開始とともに終了”という事態に、Twitterでは

「当然予想できる批判なんだから、やった以上はやりきれよ、と思ってしまいます」
「HISのやろうとしたことは品のないことで、確かに不快感を受ける人もいるような内容だとは思うが、それよりも、なんでも批判の集中砲火によりその存在を消してしまおうとする風潮のほうがよほど気になる」

など、中止することはなかったのではという声が投稿されている。

また、“何がダメだったのか”について考える人も多く、

「例のHISのやつ、確かに良くない企画であるのは直感するのだけど、なんで良くないかというのが具体的に説明できないな...。女性性を売り物にしている部分なのかとは思うのだけど、同時にイケメンが同行する企画を出してバランスしていたら問題ないんだろうか」
「確かにこの東大美女図鑑・HIS問題、東大女子じゃなくてアイドルとかだったら誰も叩かなかっただろうし、どうして差が付いたのか……」
「マッチョと行くバスツアーとかもあるのに、そういうのには何も言わないんだな」
「ハラスメントの要素は無いね。コンパニオンならどこでもある。東大生だからいけないのか?機内という場所がいけないのか?」

という疑問もみられる。

5月12日放送のネットニュース番組『AbemaPrime』(AbemaTV)に出演したタレントの矢口真里は、この一件について話を振られ、“そういう時代”であることを指摘。「今は賛否の“否”のほうが…」と複雑な表情をみせ、「時代が悪かったですね」とコメントした。

「ネットで批判を受けて中止」となる案件が様々話題になる昨今。明確な線引きのない「炎上事件」にモヤモヤする人も多いようだ。
(花賀 太)

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